トヨタが新型SUV「C-HR」世界初公開へ 斬新テール披露で「期待」高まる! 6月26日に欧州発表で日本はどうなる?
トヨタの欧州法人は、2代目となる新型「C-HR」を2023年6月26日に世界初公開します。これにさきがけ、6月12日にはティザー画像を公開しています。どのようなクルマになるのか考察します。
初代のイメージを受け継ぎながら洗練度を高めた新型が間もなく登場
トヨタの欧州法人は2023年6月26日午前8時(現地時間)に、2代目となる新型「C-HR」を世界初公開します。予告は6月12日に発表され、同時に事前告知の画像も明らかにされています。
果たして新型C-HRはどのようなクルマになるのでしょうか。先行発表されたコンセプトモデルなどから検証します。
現行型C-HRは、2016年3月にスイスで開催された「ジュネーブ国際モーターショー」で世界初公開されており、今回およそ7年ぶりに2代目の新型C-HRが登場することになります。
トヨタ欧州法人の事前発表では、新型C-HRについて「エッジの効いたデザインと先進技術を搭載した、エキサイティングで洗練されたコンパクトSUV」と説明しています。
あわせて新型C-HRのリア部をシルエットで紹介し、横一文字に拡がる一体型のテールランプとガーニッシュの様子が明らかになっています。
およそ半年前の2022年12月にはコンセプトカー「C-HRプロローグ」が公開されています。
プロローグ(序章)の名のとおり、トヨタでは新型C-HRのデザインを示唆するモデルだと表明しています。
初代C-HRも抑揚の強い個性的なフォルムが特徴でしたが、C-HRプロローグもそうしたDNAを受け継ぎつつ、大胆さを増しました。
一方で初代にあった明確なキャラクターラインを廃し、有機的に変化する滑らかなフォルムとしたことで、洗練度を高めています。
これらにマッチする、シルバーをベースにブラックとイエローを組み合わせたカラーリングも斬新です。
フロントマスクは、2022年11月に発表された5代目プリウスとも共通するハンマーヘッドデザインとし、未来的でシャープな印象を与えます。
なおトヨタでは、新型C-HRの市販モデルは、初代同様にハイブリッド車に加え、PHEV(プラグインハイブリッド車)も設定されると公開しています。
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欧州での新型C-HR公開が明らかにされるなか、日本では公式サイト上で、現行型C-HRを7月末で生産終了すると表明しました。
一方日本の公式サイトや公式SNS上で新型の登場を示唆する情報は、いまのところ公開されていません。
6月26日以降、国内では新型C-HRに関してどのような発表が行われるのか、引き続き注目されます。
いくらカッコ悪くても使い道が分からなくても日本だとトヨタマークが付いてたら売れるから大丈夫^ ^