迫力の「レア消防車」大集結 100年前のクラシックモデルから最新多機能モデルまで! ファン垂涎の東京国際消防防災展が開幕
国内最大級の消防・防災展示会「東京国際消防防災展2023」が東京ビッグサイトで開幕。100年前から最新鋭、さらに在日米軍から普段見られない消防車両が集結しています。
在日米軍の消防車も登場
国内最大級の消防・防災に関する展示会「東京国際消防防災展2023」が、2023年6月15日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕。5年ぶり11回目の開催となる今回は325社・団体、1600を超える小間が出展しています。
その中で、普段は見られない珍しい消防車両の展示も見どころです。
日本初となるEV(電気自動車)の救急車や水素で走る燃料電池車など、東京消防庁が所有する最新の消防車両をはじめ、1923年9月1日の関東大震災から100年を迎えることから、当時使用していたT型フォード消防ポンプ車なども展示されます。
屋外会場では、ミニカー乗車などで楽しみながら消防に触れ合える「子供体験エリア」のほか、在日米軍消防隊や東京消防庁の特殊車両、本格的な国産消防ポンプ車第1号で戦前戦後に活躍した「ニッサン180型消防ポンプ車」が展示されます。
また、東京消防庁や在日米海軍による迫力の消火・救助演技も披露されます。
消防車国内最大手のモリタホールディングスからは、日本初のEV消防ポンプ車「MoEVius concept」が登場。
さらに、EN規格(EU域内の統一規格)対応のはしご付消防車「Loikka Aerial Ladder」、大型化学消防車・大型高所放水車・泡原液搬送車の3台の機能を1台に集約した大型化学高所放水車「インテグレートワン」、普通免許で運転できる(3.5t未満)多機能消防車「REDSEAGULL Light」も展示されます。
電動バイクを製造・販売するaideaは、電動3輪バイク「AAカーゴ」の特別仕様を展示。車載バッテリーから100Vの電気を出力でき、災害時などに役立つモデルといいます。
東京国際消防防災展2023は入場無料ですが事前登録制です。6月18日まで開催されます。
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