日産が「新型セダン」発売へ めちゃスポーティな「精悍顔」採用! カッコイイ「セントラ」米に投入
日産の米国法人は、2024年型「セントラ」を2023年晩夏に発売すると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
超スタイリッシュになった新型「セントラ」発売へ
日産の米国法人は、新たな2024年型となる「セントラ」を2023年晩夏に発売すると発表しました。
セントラは、日産が北米など国外で展開するミディアムセダン。中国では「シルフィ」として兄弟車が販売されているほか、先代モデルとなる7代目は3代目シルフィとして国内でも販売されていました。
現行モデルは2019年に登場した8代目。ボディサイズは全長4640mm×全幅1816mm×全高1447mmと、国内で販売されている車種で言えばレクサス「IS」よりも全長が短く、スバル「WRX S4」に近いサイズです。。
今回発表された2024年型のセントラでは、エクステリアの変更、燃費の向上、人気の「SV」グレードのさらなるプレミアム機能追加が行なわれています。
エクステリアでは、フロントグリルに新型「セレナ」などにも採用されている日産車共通のデザインテーマ「Vモーショングリル」を新たに採用するほか、ブラックインナーを用いた新デザインのヘッドライト、リアバンパー、16インチもしくは18インチのアロイホイールが装備され、より精悍な印象となっています。
インテリアは、D字型ステアリングホイールや「Z(日本名:フェアレディZ)」からインスピレーションを得たという丸いエアベントが装備され、スポーティな印象となっています。
パワートレインは新たにアイドルストップ機能を搭載し、最大出力149馬力・最大トルク197Nmを発揮する2リッター直列4気筒エンジンを採用。
これに組み合わされるトランスミッションは、よりスムーズなシフトパターンを提供しながら燃料消費量を削減するように設計された新しいCVTから選択可能です。
グレード構成は、ベースグレードとなる「S」、ミドルグレードとなるSV、スポーティ専用外装を備えた「SR」グレードの3種。
価格については現在明示されていませんが、販売中の2023年型のセントラが2万50ドル(約280万円)から用意されていることから、これに準じた設定になる可能性があります。
導入されるなら欲しい。
MTセダン。