なぜトヨタがレクサス「LX」を世界初公開? 見た目はほぼ変わらないも…中身は違う! 水素エンジンの実力はいかに

トヨタは「Toyota Technical Workshop」を開催。モビリティカンパニーへの変革を支える様々なモノを発表しました。その中には世界初公開のモデルもありましたが、どのような特徴があるのでしょうか。

これが世界初公開の「水素エンジンLX」だ!

 また水素エンジン車に関しては新たにレクサス「LX」をベースとして「水素LX」が世界初公開されました。

 この水素LXは、3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンにディーゼルエンジンに使われる尿素SCRシステムなどの技術を加えて水素エンジン化したものを搭載。すでにナンバーを取得し、公道走行が可能だと言います。

 なおLXをベースとした理由について水素ファクトリーの山形プレジデントは次のように説明してくれました。

「すでに小型乗用モデルにおける水素エンジンはカローラなどで実証出来ています。そのため大型乗用モデルでの検証としてLXを採用しました。

 また水素エンジンの課題解決に関してはディーゼルエンジンに搭載される浄化システムなどが活用出来る点も理由です」

既存のエンジン車と乗り味は変わらない…今後水素エンジン車は市販される日も近いかもしれない(画像は既存のエンジン車)
既存のエンジン車と乗り味は変わらない…今後水素エンジン車は市販される日も近いかもしれない(画像は既存のエンジン車)

 山形氏が説明するように、水素エンジンにおける課題は、ディーゼルエンジン車の技術を活用した排気浄化システムなどの技術を流用することで対策が可能だといい、次なる課題としては水素蒸発でエンジン内に発生する水対策だと言います。

 しかしながら、カーボンニュートラル実現に貢献するための新たな選択肢として既存エンジンを水素エンジン車化する取り組みが製品化すれば、水素社会の実現に近づくことは確かです。

※ ※ ※

 今回、世界初公開となった水素LXを試乗することが出来ました。

 見た目は従来のLXと代わりはほぼありません。操作性も変わらないながら走り出すとエンジン車とはなにか違う加速感を覚えますが、言われなければ気づかないレベルです。

 なおシフトチェンジの衝撃は思った以上に強く、担当者によれば「これから煮詰めていく部分です」と話していました。

 しかしながら、これまでモータースポーツでの活躍しか見てこなかったという点では、水素エンジンが身近に感じられる体験です。

 今後水素ステーションなどのインフラ課題や、水素自体の低価格化などが進めば、これまでのガソリン燃料に変わるものとして普及する可能性は大いにアリそうです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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