1リッターで25.3km走る! ホンダの「”個性的”コンパクトSUV」に注目! 「パノラマルーフ」&「専用2トーンカラー」採用! 369万円からの「ヴェゼル e:HEV Z PLaYパッケージ」とは
ホンダ「ヴェゼル」において、個性的な内外装が特徴の「e:HEV Z PLaYパッケージ」とは、どのようなモデルなのでしょうか。
ホンダ「ヴェゼル」注目グレードとは
自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2026年2月分の乗用車ブランド通称名別順位(軽自動車除く)において、ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」が6726台を販売し、全体11位にランクインしました。
ホンダ車全体でも「フリード」に次ぐ2位という記録であり、依然として高い支持を集めていることがうかがえます。
そんな高い人気を誇るヴェゼルのラインナップにおいて、「e:HEV Z PLaYパッケージ」という個性的なグレードがラインナップされていますが、どのようなモデルなのでしょうか。

初代ヴェゼルは2013年12月19日に発売されました。クーペのような洗練されたデザインとSUVの力強さ、さらにミニバンのような利便性と高い燃費性能を兼ね備えた多面的な価値を持つクルマとして、幅広い層から支持されています。
車名の「VEZEL」は、宝石のカット面を指す「Bezel」とクルマを意味する「Vehicle」を組み合わせた造語で、角度によって輝きを変える宝石のように多彩な価値を提供するという想いが込められました。
現行モデルは2021年4月に発売された2代目にあたり、「AMP UP YOUR LIFE(アンプ アップ ユア ライフ)」をグランドコンセプトに開発されています。
ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」を先代から踏襲し、コンパクトなボディサイズながら広い室内空間を確保。水平基調でスリークなプロポーションへと進化を遂げました。
ボディサイズは全長4340mm×全幅1790mm×全高1580mm、ホイールベースは2610mmです。ボディ骨格の最適化に加え、サスペンションの低フリクション化やステアリングコラムの高剛性化により、ハンドリング性能が向上。
不快な挙動を抑制して乗り心地の向上が図られています。
室内空間では、コンパクトSUVのクラス平均を超える広さと居心地を追求。L字型の送風アウトレットから風が頬をなでるように流れる「そよ風アウトレット」により、乗員を包み込むような柔らかい空気の流れが提供されます。
そんな現在のヴェゼルで、独自の個性を放つパッケージとしてラインナップされているのがe:HEV Z PLaYパッケージです。2021年のフルモデルチェンジ時に登場して以降、設定され続けています。
外観では、フロントグリルに施されたカラフルな装飾バーや、ブラック塗装のバンパー下部など、専用のデザイン要素が盛り込まれました。最大の特徴は、圧倒的な開放感をもたらす「パノラマルーフ」を標準装備している点です。
これにはホンダ初のLow-Eガラスが採用され、90%以上の紫外線・赤外線をカットする高い遮熱性能が確保されました。
インテリアカラーは「グレージュ」を基調とした明るい配色で、ライトブルー塗装のインパネガーニッシュやドアライニングガーニッシュが爽やかな空間を演出。
荷室については、ハイブリッドシステムのPCUをエンジンルームへ移動させるなどの構造見直しにより、広い空間と使い勝手の良さが両立されています。荷室容量はリットル単位で十分なスペースが確保されました。
安全性能の要である「Honda SENSING」は全タイプに標準装備。フロントワイドビューカメラや近距離障害検知前後ソナーセンサーにより、衝突軽減ブレーキ(CMBS)や渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)などの機能が提供されます。
パワートレインには、1.5リッター直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載。
駆動方式はFFのほか、最適な駆動力配分を行う「リアルタイムAWD(4WD)」が選択可能です。環境性能と力強い走りを両立し、WLTCモード燃費はFF車で25.3km/L、4WD車で21.3km/Lをマークしています。
ボディカラーはグレード専用の2トーンが設定されており、「プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック」や「スレートグレー・パール&ブラック」、「ボタニカルグリーン・パール&ブラック」、「シーベッドブルー・パール&シルバー」、「クリスタルブラック・パール&シルバー」といった遊び心のあるバリエーションが展開されています。
e:HEV Z PLaYパッケージの価格(消費税込)は、FFモデルが369万9300円、4WDモデルが391万9300円です。
日常の移動からレジャーまで、あらゆるシーンで自分らしさを表現できるヴェゼルの個性派モデル。ランキング上位を維持する安定した人気のなかでも、楽しさと快適さを求めるユーザーにとって、有力な選択肢となっています。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。












































































