トヨタ「ハイエース」が受注停止!? “次期型ハイエース”どうなる? “新型or改良”どちらなのか
トヨタの商用バンとして長らく日本で愛されてきた「200系ハイエース」。そんな「200系ハイエース」が現在“受注停止”となっているといいます。これは新たな新型モデル登場の前触れなのでしょうか。まもなく登場するかもしれない“新型ハイエース”について考察します。
トヨタ新型「ハイエース」どうなる?
トヨタの裏番長的な存在となっているのが「ハイエース」である。裏番長と言っても悪い意味はありませんけど‥‥。300万円以上するモデルながら、コンスタントに月販6千台というレベル。
商用車の車種別登録台数は公表されていないものの、もし乗用車のランキングに入れたら常時ベスト10入りするほどのボリュームで、ディーラーからすれば利幅が大きいため、利益率高い陰の稼ぎ手=裏番長なのだった。
そんなハイエースの受注が、ここにきて停止となっている。
首都圏のとあるディーラーの話によれば「おそらく価格変更を伴う仕様変更を2024年早々に行うんじゃないでしょうか。フルモデルチェンジするという噂もWebの記事で見ますね。
ウチは割り当て分を売り切ってしまったため受注を停止しました。県や地域によって違うでしょうけれど、遠からず受注を終了すると思います」とのこと。
2004年に登場し、現在は通称「7型」となった現行型のハイエース(以下、200系ハイエース)が、デビュー20年目の2024年にフルモデルチェンジすると伝えているメディアも少なからずある。
確かに安全性や排気ガス基準、騒音など規制がドンドン厳しくなっていく。何とかキャッチアップしてきた200系ハイエースながら、そろそろフルモデルチェンジしないと対応出来なくなっているという話をトヨタ車体サイドから聞いていた。
参考までに書いておくと、ハイエースの開発や生産を主に担当しているのはトヨタ自動車本体じゃなく、トヨタグループのトヨタ車体です。200系を超えるような商用車が作れるかとなれば、相当ハードル高いと思う。
日本で「グランエース」として販売されている300系ハイエース(2019年に発表の海外向けモデル)をベースにする、といった真偽不明のネット情報もあるようだけれど、全幅が1950mmもあっては、日本で200系ハイエースが活躍する“現場”に入っていくことなど出来ない。
ナローのショートボディが主流の200系ハイエースの後継モデルになどならないことは、業界に詳しい人であれば誰だって解る。つまり「300系後継車」説についていえば、完全にシロウトの憶測と言ってよい。
ちなみに300系をもしそのままショートボディにしたら、長いボンネット分の車内スペースを失うことになるため、これまた商用バンとしてあり得ない。幅広くて長いボディの300系を後継とする説は忘れていい。
そして最近になって「400系説」も出てきた。
ハイエースとランクルは海外ではレクサスなんかより遥かにブランド力が高いので、もっと力を入れたらと思います。
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