レクサスの米国法人は、EST6月8日午後8時（日本時間6月9日、本日9時頃）にレクサス新型「GX」を世界初公開します。

　GXは、レクサスが北米市場などで販売する本格SUVで、これまでは国内でも販売されているトヨタ「ランドクルーザープラド」のレクサス版とも呼ぶべきモデルでした。

　現行型は2009年に登場した2代目で、2023年6月9日に公開されるという新型は、14年ぶりのフルモデルチェンジとなります。

　レクサスは、新型GXについて「全く新しいオフローダー」と表現しており、これまでに複数のティザー（予告）画像を公開しています。

　これを見ると、これまで以上に角張ったタフ感の高いスタイルであること、フロントでは直近で公開された「LBX」や、「LM」、「RZ」、「RX」といったレクサスの新型車に採用される「ユニファイドスピンドル」や「スピンドルボディ」とは一味違ったデザインが採用されることなどが明らかになっていました。

　またリアでは、車幅いっぱいに広がる横一文字のテールライトが採用されるほか、その直上に「LEXUS」の文字ロゴが配されることも見て取れます。

　現在ティザー画像以外の情報は公開されておらず、本日の発表を待つばかりです。

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　レクサスは「LX」「GX」「RX」「RZ」「NX」「UX」など多数のSUVを世界で展開していますが、このなかで「GX」は唯一日本に導入されていないクルマです。しかし、SNSなどでは「欲しい」「カッコイイ」などの声も多く、導入を望む意見も多く聞かれていました

　一方「東京オートサロン2023」と併催された「東京アウトドアショー2023」で、レクサスはGXにアウトドアカスタムを施した「GX アウトドア コンセプト」を初公開するなど複数の展示会でGXを出展しています。これを受け各紙やSNSなどでは「ついに日本導入なるか」といった、期待の声が上がっています。

　新型GXが日本導入されるかどうかについては、現在正式な発表はありません。今回の発表で、この点について言及されるかにも注目です。