「スカイラインをあきらめない」発言から2年! 日産の「代表セダン」はどうなる? 生き残るための「秘策」とは

「GT-R」を「スカイライン」に取り戻すべき時期が来た!?

 20年来の日産ファン、スカイラインファンである筆者の考えは、新生「スカイラインGT-R」となることです。

 どういうことか、具体的に紹介しましょう。

「スカイライン」復活のための秘策は次期「スカイライン GT-R」にアリ!?[写真はR32型「スカイライン GT-R」(1989年~1994年)]
「スカイライン」復活のための秘策は次期「スカイライン GT-R」にアリ!?[写真はR32型「スカイライン GT-R」(1989年~1994年)]

 新生スカイラインGT-Rとはつまり、次期型スカイラインを第3世代のR35型「GT-R」の後継とし、スペシャルなスポーツカーに引き上げる作戦です。

 日産ブランドのフラッグシップカーとして神格化されているGT-Rの名をスカイラインに取り戻し、パフォーマンスはもちろん世界一を狙います。

 こうなれば、R35並みかそれ以上の1000万円級の高価な車両価格も許容してもらえるはず。

 パワートレインは、エンジンを積んだ「e-POWER」もしくは大容量バッテリーEVとし、アリアの電動AWDシステム「e-4ORCE(イーフォース)」を改良した「ハイパワー電動AWD」をパワーアップして搭載するのが望ましいでしょう。

 破天荒な意見と思われるかもしれません。

 しかしスカイラインというブランドを活かしながらファンに感動を与えることができる、新世代のスカイラインGT-Rという道は、十分にアリではないかと考えます。

※ ※ ※

 星野副社長の「スカイラインはあきらめない」と発言された言葉を、我々日産ファンは信じて待つしかありません。

 実際に次期型スカイラインのプロジェクトに関しては、何らかの動きがあるとのウワサもあります。

 どのような姿となるのかわかりませんが、「技術の日産」のイメージリーダーとしてふさわしい、次期型スカイラインの登場を待ち望んでいます。

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3件のコメント

  1. そもそも論でいえば”スカイライン”を名乗っているけど、あくまでインフィニティQ系でしかないわけでアメリカでインフィニティのセダンが売れればスカイラインを作るハードルは下がる。
    単にそれだけの話でGT-Rなんてやろうと思えばインフィニティQ60の後継車にすれば簡単にできるだろうが、それをスカイラインやGT-Rと呼べるのか?という話なるだろうな。

  2. 日産の軽、コンパクト、EV、スポーツ&スペシャリティ、SUV、ミニバンの人気があるのは、良く分かるんだけれども、スカイラインは、65年以上も走り続けています。スカイラインは、10 年間、製造・生産・販売されています。スカイライン独立されたニッサンGT-Rは、14年間製造・生産・販売されています。日本である、日産のセダンでは、プレジデント後継車、シーマ後継車&フーガ後継車&ティアナ後継車、プリメーラ後継車の3ナンバーセダンそして、シルフィ後継車&ラティオ後継車の5ナンバーセダンの復権も叶えたいです。期待してます。日産自動車さん。

  3. なかなか難しい課題ですね。せっかくスカイライン無しのGTRのブランドが定着してきたのに、また元に戻すのは昔の迷走した時代に戻ってしまう気がしてなりません。やはりスカイラインというブランドはスボーツカーではなく、スポーティーカーというのがシックリくると思います。クラウンの評判を見ても、今の時代SUV型でも受け入れてもらえると思うのだが・・。

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