紀伊半島“ぐるり一周”の一部になる自動車専用道路「新宮紀宝道路」建設中! 熊野川河口大橋が連結
国道42号バイパス「新宮紀宝道路」の整備が進んでいます。三重・和歌山の県境を流れる熊野川では、熊野川河口大橋がつながりました。
熊野川河口付近で建設中
紀伊半島の沿岸部をぐるりと結ぶ高規格道路の整備が進んでいます。三重と和歌山の県境を流れる熊野川の河口では、2024年秋頃の開通を目指して「新宮紀宝道路」が建設中ですが、どのような計画なのでしょうか。
新宮紀宝道路は三重県紀宝町から和歌山県新宮市に至る長さ2.4kmの自動車専用道路です。並行する国道42号のバイパスでもあり、近畿自動車道紀勢線(紀勢道、熊野尾鷲道路阪和道、湯浅御坊道路など)の一部を構成します。
2013年度に事業化。道路は幅員12.0m、完成2車線、設計速度80km/hで整備されます。
途中の熊野川では全長821mの熊野川河口大橋が建設中です。今回、橋がつながり7月9日には関係者で「連結を祝う会」が予定されています。
新宮紀宝道路の三重側では紀宝熊野道路、和歌山側では新宮道路の事業もそれぞれ着手されており、将来は紀伊半島を一周する高規格道路が形成される計画です。
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