山梨の中央道「109日間」片側1車線に! 秋の3連休も車線規制で渋滞最長15kmを予測
山梨県内の中央道で、109日間にわたり車線規制や対面通行規制が実施される予定です。
韮崎IC~須玉IC間で橋改修
NEXCO中日本八王子支社は2023年5月24日、山梨県内の中央道で、工事にあわせて109日間にわたり昼夜連続車線規制や対面通行規制を実施すると発表しました。
長い日には15kmの渋滞も予測されており、注意が必要です。
交通規制の期間は、8月21日9時から12月7日15時まで。区間は、中央道上下線の韮崎IC~須玉IC間です。
現在この区間では、高速道路リニューアルの一環として、正楽寺川橋の床版取替工事が進められており、8月5日15時まで交通規制も続く予定です。お盆の繁忙期を挟んで8月21日から、今度は日之城橋(橋長205m、韮崎市・北杜市)の床版取替工事が始まります。
109日の期間中は、最大3.1kmにわたり、片側1車線に絞っての車線規制や対面通行規制が実施されます。昼夜連続で、土休日も含まれます。
このため、下りは土曜10時頃を中心に約10km、上りは日曜15時頃を中心に約10km以上の渋滞を予測。特に敬老の日やスポーツの日、文化の日の3連休は、上りで日中から夜にかけて最大約15km、下りで朝方から夕方にかけて最大約10kmの渋滞が見込まれています。
期間中、指定ICを経由したうえで国道20号などの一般道に迂回して3時間以内に中央道を乗り継いだ場合、ETC車を対象に、連続して高速道を利用した場合より高くならないよう通行料金が調整されます。
NEXCO中日本八王子支社は「高速道路ネットワーク機能を長期にわたり健全に保つために必要な工事となりますが、お客さまへの影響を最小限とするよう取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします」としています。
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