トヨタ「タフ顔SUV」なぜ人気続く? 走破性&加速力が自慢!? 「RAV4」 発売から4年でも好調なワケ

北米市場などでは常に販売ランキング上位にランクインするトヨタ「RAV4」。日本では現行が2019年4月に発売されましたが、4年経った現在の販売動向はどうなっているのでしょうか。

RAV4の人気が続くのはなぜ?

 トヨタ「RAV4」は北米や中国を中心に海外の市場で人気のモデルとなっています。
 
 日本では、現行は2019年4月に発売されており、2023年5月現在まで様々な改良や仕様追加が行われています。
 
 そんなRAV4ですが、直近の動向はどのような状況なのでしょうか。

2019年4月から早4年が経過したがいまでも高い人気を誇るトヨタ「RAV4」高い悪路走破性能を誇る「RAV4」(画像は2020年10月に追加された“Adventure OFFROAD” package)
2019年4月から早4年が経過したがいまでも高い人気を誇るトヨタ「RAV4」高い悪路走破性能を誇る「RAV4」(画像は2020年10月に追加された“Adventure OFFROAD” package)

 RAV4は1994年に初代が登場し、約30年がたった現在では5代目となるモデルが販売されています。

 RAV4の名前は「Robust Accurate Vehicle with 4 Wheel Drive(ロバスト アキュレイト ヴィークル ウィズ フォー ホイール ドライブ)」の頭文字です。

 トヨタによれば「SUVらしい力強さと、使用性へのきめ細やかな配慮を兼ね備えた4WD」を表現したモデルだといいます。

 現行のパワートレインは、2019年4月の発売当初にガソリン車、ハイブリッド車を設定。さらに2020年6月にはPHV(プラグインハイブリッド車)を追加設定したことで、アクティブ&レジャーから電動化(環境意識)といった幅広い需要に対応出来るモデルです。

 アクティブや悪路といった部分では、現行に複数の4WDシステムを採用することで高い悪路走破性能を誇り、世界初採用となった「ダイナミックトルクベクタリングAWD」などが搭載されています。

 さらに専用サスペンションなどを採用して最低地上高を高めた特別仕様車「Adventure “OFFROAD” package」が2020年10月に追加。

 またPHVでは、RAV4の高い基本性能をベースに、プラグインハイブリッドシステムを活かして、システム最高出力306馬力を発揮し、0-100km/h加速6秒を誇るなど、荒れた路面状況から舗装された路面まであらゆる「Fun to Drive」が追求されているのも大きなポイントです。

 日本では発売から約4年が経過しましたが、現状はどのような売れ行きなのでしょうか。首都圏内のトヨタ販売店担当者は次のように話します。

「RAV4は昨今のSUV人気もあり、安定して受注をいただいてきました。

 特に『“Adventure OFFROAD” package』が発表された時には多くの注文が入りました。他にはハイグレードモデルである『G”Z package”』が人気です」

※ ※ ※

 またアクティブな場面でも活躍するRAV4ですが、例えば北海道のトヨタ販売店ではどのような反響が寄せられているのでしょうか。担当者は次のように話します。

「基本的には『デザインが好み』という理由でRAV4を購入するという人が多いですが、走行性能やオフロードの走破性が良いという理由でRAV4を購入する人もいます。

 凸凹道などの悪路を走行する機会がある人やアウトドア利用をしたいという人は、走りの性能を重視してRAV4を選ぶといったケースがあります」

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1件のコメント

  1. 初物好き多数派はアスファルトの上しか走らないのに世界初とか関係ないわなw

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