まさかのV12エンジン搭載! ランボルギーニが1000馬力の「新型スーパーカー」を初公開! 創業60周年記念の「限定モデル」も発表
ランボルギーニはイタリア ミラノで開催された「ミラノデザインウィーク」にて、新たなフラッグシップモデルの新型「レヴエルト」とスポーツクーペ「ウラカン」の特別仕様車を展示しました。新型「レヴエルト」は欧州初公開、「ウラカン」の特別仕様車は世界初公開となります。
ランボルギーニが新型フラッグシップモデルを欧州初公開!
2023年4月26日(現地時刻)、スーパースポーツカーメーカーのランボルギーニは、イタリア ミラノで開催されたイベント「ミラノデザインウィーク」にて、新たなフラッグシップモデルとなる新型「レヴエルト」を欧州初公開するとともに、スポーツクーペ「ウラカン」の特別仕様車を世界初公開しました。
今回公開された両モデルは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
欧州初公開となった新型レヴエルトは、従来のフラッグシップモデル「アヴェンタドール」の後継モデルにあたる存在で、旗艦車種の伝統にならいV型12気筒エンジンを搭載。さらに電気モーターとバッテリーを組み合わせたハイブリッドシステムも搭載する革新的なモデルです。
エクステリアには垂直に開くシザーズドアや露出したエンジンなど過去のV12エンジン搭載モデル共通のディテールを採用し、一目見ただけで次世代のランボルギーニだと認識できるスタイリング。
搭載するパワーユニットは、縦置き6.5リッター自然吸気V型12気筒エンジンに8速ダブルクラッチギアボックスを介して4輪を駆動します。
これに3モーターのハイブリッドシステムを組み合わせた結果、システム出力は1015馬力に到達し、パワーウエイトレシオはランボルギーニ史上最高の1.75kg/PSを実現。0-100km/h加速はわずか2.5秒、最高速度は350km/hを超えると説明します。
ウラカンはV型10気筒エンジンを搭載する、ランボルギーニのスーパースポーツカーにおける量販モデル。
世界初公開された特別仕様車はランボルギーニの創業60周年を記念する「60thアニバーサリーエディション」で、日本を含む世界全体で180台限定の販売を予定しています。
この180台の内訳は、ウラカンの展開する3つのシリーズ「ウラカン STO」「ウラカン テクニカ」「ウラカン EVO スパイダー」それぞれ各60台の割当となり、そのいずれも特別な限定車であることを強調するため、各モデルの特徴を際立たせた専用のボディカラーや内装色で仕立てられました。
また、ドアやシートには「60th」のロゴや刺繍、インテリアにはシリアルナンバーを刻んだカーボンファイバー製のプレートなど所有感を満たす特別なアイテムがあしらわれています。
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ランボルギーニの会長兼CEOであるステファン・ヴィンケルマン氏は、今回の新型モデルや特別仕様車の初公開について、以下のようにコメントしています。
「私たちの取り扱うスーパースポーツカーは、性能とデザインという2つの要素がすべてであり、ミラノデザインウィークはランボルギーニの新型モデルを紹介するのに理想的なイベントでした。
新型レヴエルトはV型12気筒エンジンを搭載車の誇り高い歴史に新たに名を刻んだモデル。ウラカンの60thアニバーサリーエディションはランボルギーニの60周年を祝福するのみならず、V型10気筒エンジンを搭載したランボルギーニを購入する最後のチャンスとなるでしょう」
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