中国道・宝塚ICの改良が大詰め! 県道出入口の「信号廃止」でどう変わる?

中国道の宝塚ICと兵庫県道の接続部では、ICランプの立体交差化と県道の4車線化事業が進んでいます。2023年6月からは、いよいよ車線運用の切り替えが始まります。

立体交差化+県道4車線化が進行中

 NEXCO西日本関西支社と兵庫県阪神北県民局宝塚土木事務所は2023年4月25日、中国道・宝塚IC(兵庫県宝塚市)のランプ立体交差化に伴い、6月から車線運用を複数回切り替えると発表しました。

宝塚ICランプの立体交差化イメージ(画像:NEXCO西日本)
宝塚ICランプの立体交差化イメージ(画像:NEXCO西日本)

 宝塚ICの出入口は、立体交差で国道176号と、平面交差で県道42号尼崎宝塚線(尼宝線)と接続しています。

 このうち県道と平面で接続している小浜南交差点では、現在、立体交差化と県道4車線化の工事が進行中です。

 6月上旬頃には高速から県道尼崎方面への出口が、7月中旬頃には県道尼崎方面から高速への入口が、それぞれ新ランプに切り替わります。これにより県道接続部は平面交差から立体交差に変わる予定です。

 その後も工事が続き、県道の宝塚IC付近の区間は4車線化されます。これにより県道の渋滞緩和が期待されています。

 NEXCO西日本などは「工事期間中は、現地の案内看板に従って安全な走行をお願いします」と呼び掛けています。

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