ド派手シートの夜行バスが凄い! 360度「マイカーテン」で、もはや個室に! 乗りたくなる最新バス事情
価格の安さだけではなく快適性も気になるといった利用者のニーズに応えて、快適性の高い夜行バスも登場しています。そんななか「WILLER EXPRESS」が展開する「Comodo(コモド)」が注目されていますが、いったいどのような夜行バスなのでしょうか。
細やかな気遣いが感じられる?「Comodo」ってどんな夜行バス?
最近では、長距離移動における手段のひとつとして、夜行バスの需要が高まっています。
そんな需要にともない、より快適性に富んだ車両が登場している様子がうかがえます。
なかでも「WILLER EXPRESS」は、ユーザーのさまざまなニーズに応えた個性的な夜行バスを提供しており、注目の夜行バスのひとつとなっています。
WILLER EXPRESSの担当者は、これらの夜行バスを運行したきっかけについて、以下のように話します。
「かつて長距離移動には、新幹線や飛行機などの手段はありましたが、若い人でも気軽に移動できる安価な手段が当時はありませんでした。
また、東京・大阪などと空港や新幹線の駅がない地域との移動に課題があると感じ、その課題を解決するべく開始したのがきっかけです」
そんなWILLER EXPRESSが展開する「Comodo(コモド)」という夜行バスは人気車両のひとつとして注目されています。
Comodoは、ゆっくりくつろぎたい人のために従来の4列シートではなく、3列独立シートを採用したワンランク上のグレードで、1車両につき車両後方の8席のみ用意されています。
独立シートなので左右のスペースもしっかり確保されていることから開放感があり、贅沢な空間になっています。
リクライニングは最大傾斜約143度の深い傾斜角で、シート幅も座面55cmとたっぷりとってあるため、仮眠もしっかりとれることが予想できます。
シート形状も頭周りのクッションが広めに造られており、可動式の首あても装備されていることで体格問わず心地よく過ごせます。
さらに各シートごとに備わっているマイカーテンは360度区切ってくれるため、締めきれば個室感覚で利用できるのも人気のポイントです。
もちろん、読書灯やドリンクホルダー、就寝時に便利なブランケットやレッグレストは標準で装備され長距離でも改定な移動が出来ます。
ひじ掛けに装備されている簡易テーブルは前席のリクライニング角度に関係なく快適に使用でき、前席の足元がえぐられていることにより広大なスペースを確保したフットレストなど細かな配慮も行き届いたグレードになっています。
前出の担当者は、Comodoのこだわりポイントやおすすめポイントについて、以下のように話します。
「Comodoは360度マイカーテン付きで、個室感覚をご体感頂けます。
また、3列シートのためそれぞれの席の前後左右の間隔が広く、ゆっくりくつろいでいただけます。
ヘッドレストもバゲット型と呼ばれる正方形に近い形の広めサイズを採用し安定感がUPしています。
消灯後の暗がりでもモノが探しやすい読書灯や、フラットな靴なら収納が可能なフットレストのポケットなど、細やかな気遣いが感じられると人気の車両です」
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ちなみにComodoの運行料金は東京から大阪間が6600円から、東京から千葉間が3200円からとなっています。
またComodoは同社最上級グレードの「Reborn(リボーン)」と比べても運行路線が多く、ほかにも東京から仙台間や東京から長野間、大阪から新潟間まで幅広くラインナップがあるのもポイントです。
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