慣れない運転で「うっかり違反」 サンデードライバーは要注意! 実は違反な行為、罰則は?

行楽気分でうっかり速度超過… 罰則は?

 さらにクルマの長距離旅行では高速道路や自動車専用道路を利用する機会も増えると思います。

 高速道路などでやってしまいがちな違反もあるため気をつけなければいけません。

 高速道路などでは一般道路よりも制限速度が高く、周りのクルマがスピードを出している影響もあり、気づかぬうちについついスピードが出てしまっていることがあります。

 高速道路でスピード違反をした場合、仮に時速25km以上30km未満の速度超過であれば違反点数3点、普通車で反則金1万8000円。

 時速30km以上35km未満では3点の2万5000円、時速35km以上40km未満では3点の3万5000円というように比較的高額な反則金が科せられます。

 またスピード超過が時速40km以上50km未満だと違反点数が6点、時速50km以上だと12点となり、一発で免許停止となってしまいます。安全のためにも、速度に注意を払いながら運転しましょう。

むやみにクラクションを鳴らす行為も違反になる恐れが
むやみにクラクションを鳴らす行為も違反になる恐れが

 そのほか、高速道路などで追い越し車線を走り続ける行為も実は「通行帯違反」に該当する可能性があり、検挙されれば違反点数1点、普通車で6000円の反則金が科されてしまいます。

 複数の車線がある場合、最も右側にある車線を追い越し車線、それ以外の車線を走行車線といいます。

 他のクルマを追い越す際に一時的に追い越し車線を走ることは問題ありませんが、追い越しが終わったら早めに走行車線に戻ることを意識すると良いでしょう。

※ ※ ※

 ゴールデンウィークを控え、お出かけ日和となることが予想されます。

 クルマで旅行をする際には、慣れない道を走ることを認識し、いつも以上に安全運転にはげむことが肝要といえます。

【画像】エンジン掛けっぱなしは違反になる? 「つい…うっかり」 やりがちな違反行為を見る!(13枚)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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