衝撃発生時は滑らかな映像で記録

　輸入車・自動車関連用品販売のホワイトハウス（名古屋市）グループのTCLは2023年4月18日、ドライブレコーダー「スマートレコ」シリーズの新モデル「WHSR-650」を発売しました。

「スマートレコ」シリーズは、駐車中も動きや振動を検知して録画する駐車監視モードや、後方も同時に録画できる後方カメラ、日時と位置情報を正確に記録するGPS、衝撃を感知するGセンサー搭載の多機能ドライブレコーダーです。

　今回発売した「WHSR-650」は「ハイパーラプス機能」を装備しており、常時録画を通常は4fps（1秒間を4枚で表現）で記録し、衝撃発生時や手動イベント録画時は29.1fps（1秒間を29枚超で表現）にすることで、滑らかな映像を記録できます。これによって、常時録画時間を約7倍にすることができ、付属の32GBカードで約16時間の常時録画が可能になるとのことです。

　録画した映像をスマートフォンにダウンロードして共有したり、本体設定をスマートフォンから行ったりすることもでき、家庭や職場のWi-Fiルーターへ接続すれば、駐車監視状態の通知を受け取ることも可能です。

　映像を記録するSDカードの寿命を表示して、劣化によって交換推奨値に達した際に通知を行う機能も搭載しているほか、あらかじめ設定した4桁の暗証番号を入力した場合のみ再生・設定変更ができる操作ロック機能も装備。クルマを共用する際のプライバシー保護も万全です。

　さらに、重要な映像ファイルが上書きされないよう、再生画面の鍵マークをタッチするだけでファイルを保護できる「メモリキーパー」機能も搭載しています。

　価格は、本体のみが4万40円（税込み、取り付け工賃別）、後方カメラセットが5万6540円（同）です。