距離11万キロ超えでも1800万円! 赤ボディ輝く…伝説の「ランエボ」とは
新車価格を大きく上回る個体とは
実際、海外のオークションサイトでは、当時の新車価格327万8000円を大きく上回る価格で販売され話題を呼んでいます。
2000年にスウェーデンで購入されたこの個体は、走行距離が12万km近くにおよんではいるものの、内外装ともに良好なコンディションが維持されています。
エクステリアカラーの「パッション・レッド」が2010年にリペイントされている以外には大きな修復歴はなく、2014年にノルウェーに住む現在のオーナーのコレクションに加わったとされています。
この「トミ・マキネン・エディション」は、12万5000ユーロ(約1835万円)が即決価格、6万5000ユーロ(約954万円)が入札開始価格とされています。
ただ、2023年4月13日現在、入札は確認されていません。

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2023年に59歳を迎えるマキネン氏は2002年に三菱からスバルへと移籍した後、2003年に現役を引退しています。
一方、2015年にはWRCに復帰を果たしたトヨタのチーム代表に就任し、2018年にマニュファクチャラーズタイトルを獲得。
選手としてだけでなく監督としても大きな功績を残したマキネン氏は、2019年に国際自動車連盟(FIA)の殿堂入りを果たしています。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。


























