思わず「イラっ!」 こんな同乗者イヤだ! 無意識にドライバーを不快にさせる「助手席の言動」とは

運転に集中していると、普段よりも集中力が上がり、気付かぬうちに神経もたかぶっています。そんなときに同乗者の不用意な発言からドライバーとケンカになることも。ドライブで気を付けておきたい同乗者のNGな言動を紹介します。

そこのアナタ! 気付かずにドライバーを「怒らせて」いませんか!?

 ドライブの最中、同乗者の不用意な言動に「イラっ」としたこと、ありませんか!?
 
 助手席の同乗者となったときに気を付けたい、無意識にドライバーを不快にさせる「助手席の言動」について考えてみましょう。

イラっとしないで! ドライブ中は同乗者も含めて穏やかなムードをつくるのが理想です[画像はイメージです]
イラっとしないで! ドライブ中は同乗者も含めて穏やかなムードをつくるのが理想です[画像はイメージです]

 日常生活をしている時に比べ、クルマを運転しているときは集中力と緊張感が増しています。そのことから神経もたかぶり、より感情的になりやすいといわれています。

 そのため、普段であれば何でもない言動であっても、イライラの原因になってしまうのです。

 ドライバーがイライラしてしまうと、運転が荒くなってしまったり、注意散漫になってしまったりと危険であるうえ、暴言をはいたりすれば車内も最悪の雰囲気に。ドライブ中はできるだけ楽しく円満に過ごしたいものです。

 同乗者も、気付かずにドライバーをイライラさせてしまうことがあるので、注意する必要があります。

 もっとも気を付けたいのは、「運転操作への口出し」です。

 右折待ちでの「いま行けたのに―」とか、「あ、そこを曲がったほうが近道だったのに」などの運転操作への口出しは、普段あまりイライラすることのない人でも、いい気はしないもの。

 悪気なく言ったつもりでも、ドライバーとしては運転を否定されているように感じます。同乗者になったならば、よほどの緊急事態でもない限り、運転に関してはドライバーにすべて任せてください。

 また、ずっとスマホを見ていたり、ゲームをしていたりするのも、ドライバーとしてはやはりいい気はしないものです。

 ただ、絶対見てはいけないわけではなく、スマホで見つけた面白いネタや興味深いことなどを、ドライバーにシェアするなどして楽しむと、ドライバーも楽しむことができてよいでしょう。

 連休などの長く果てしない渋滞が続く場面で、運転に支障が出ない範囲でクイズを出したりしながら、ドライバーの眠気をとりつつ、停滞した車内のムードも盛り上げることができて一石二鳥です。

 もうひとつ、そのクルマがドライバーの所有車の場合は、窓ガラスをペタペタ触ったりするのもNG行為です。

 ガラスの内側が曇ったからとガラス表面を手でこすったり、ドライブ中に両手をサイドガラスへ付けて景色をみたり、クルマを降りるときガラス部分を手で押してドアを閉めるなどで、手の皮脂がガラスにつくのはいい気がしません。

 ガラスについた皮脂汚れは、意外ときれいにするのが大変なのです。

 特にスナック菓子を食べて油汚れが付いたままの手や、ハンドクリームを塗ったばかりの手は要注意。そうでなくても、ガラスには極力触らないようにしてください。

 そのほか、後席でシートベルトをしないで乗車していたり、渋滞にハマってイライラした言動をとるなどは論外です。早く渋滞から解放されたければ、文句をいうのはなく、ドライバーの代わりにスマホで渋滞情報を調べたり、渋滞を抜け出す方法を調べるなど、ドライバーに協力しましょう。

※ ※ ※

 逆に、同乗者にされたら嬉しいこととしては「お疲れ様」「運転ありがとう」などの気づかいをしてくれたり、運転中は難しい飲食をサポートしてくれたり、上で記したようにスマホで渋滞情報を確認してくれる、などではないでしょうか。

 自身が同乗者となったときは、これらのことに一層気を付けて、ドライブをより楽しいものにしてください。

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