1000馬力でランボルギーニ史上最強! 爆速V12エンジン搭載の新型「レヴエルト」米で初公開! 電動化に期待
ランボルギーニ新型「レヴェルト」が米国で初公開されました。同ブランドの新たなフラッグシップとしてデビューする新型レベルとはどのようなモデルなのでしょうか。
「アヴェンタドール」の後継車として登場
ランボルギーニは2023年4月4日(現地時刻)、新たなハイパフォーマンスエレクトリックビークル(HPEV)として新型「レヴエルト」を米国初公開しました。
イタリア本国での発表から1週間後に早くも米国でお披露目された新型レヴエルトとはどのようなモデルなのでしょうか。
新型レヴエルトは「アヴェンタドール」の後継車として登場。外観はエアロダイナミクスと機能性を最大限に発揮する効率的なフォルムとしつつ、シザーズドアやむき出しのエンジンなど、従来のランボルギーニV12搭載モデルに共通するディテールを取り入れ、ひと目見ただけで次世代ランボルギーニを予感させる迫力のあるスタイリングが特徴です。
縦置き6.5リッター自然吸気V型12気筒エンジンに3モーターのハイブリッドシステムを組み合わせ、ランボルギーニの12気筒エンジン車として初めて8速DCTを採用。
システム出力は1015馬力、0-100km/h加速は2.5秒、最高速度は350km/hを超える怒涛のパワーを発生。最適化された重量配分により、サーキットでも俊敏に走行することができます。
また、カーボンファイバーを取り入れた軽量なボディとハイパワーなエンジンを組み合わせることで、パワーウエイトレシオはランボルギーニ史上最高の1.75kg/PSを達成しました。
さらに、「完全電動モード(EVモード)」を含めた合計13種類のドライブモードを用意。EVモードで走行できることから、排ガス規制が厳しい都市部へ乗り入れることが可能です。
加えて、リチウムイオンバッテリーの残電力が少なくなったとしても、「充電モード」に切り替えればV12エンジンを活用して数分でバッテリーを完全に充電することもできます。
ニューヨークオートショー開催前におこなわれたプライベートイブニングレセプションでは、ランボルギーニの会長兼CEOであるステファン・ヴィンケルマン氏が次のようにコメントしています。
「世界デビューからわずか1週間後に、ランボルギーニにとってのトップセールス市場である米国に新型レヴエルトを持ち込み、当社の顧客に直接クルマを確認してもらうことが重要だと考えています。
ランボルギーニ史上最速かつもっとも技術的に進化したモデルへの需要は非常に高いものでした。年内に最初のオーナーへ納車されることが期待されています」
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ランボルギーニは2023年に創立60周年を迎えることもあり、V12エンジン搭載の新型モデルを発売するのにふさわしい記念すべき年だといいます。
新型レヴエルトはランボルギーニ全モデルレンジをハイブリッド化する第一歩となるだけでなく、さらなる業績アップへの期待がかかっています。
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