間違ってない!? 外した「スタッドレスタイヤ」の置き方に要注意! タイヤの寿命を縮める「NGな保管方法」とは
正しいタイヤの「置き方」とは
■タイヤの置き方は「タイヤの状態」によって異なる
外したタイヤを保管する一般的な方法としては、「タイヤを横に寝かせて重ねる」や「立てたまま横に並べる」、あるいは「タイヤラック」を使用して保管する人が多いでしょう。
タイヤがホイールに組み込まれている状態であれば、横に寝かせて重ねる方法で問題ありません。
重ねることで下のタイヤが変形しないか心配になりますが、ホイールやタイヤの丈夫なサイドウィール全体で上のタイヤの重量を受け止めるため問題は無いということでした。
では、ホイールから外したタイヤのみの状態ではどうでしょうか。
この場合は積み重ねてしまうと下のタイヤが変形する可能性があり、推奨は出来ないといいます。タイヤのみで保管する際は可能であれば縦に立てて置き、変形を防ぐよう心がけましょう。
逆にホイール付きのタイヤを立てた状態で保管すると、地面と接地している部分が平面に変形しやすく、次に装着して走ったときに振動を発生させる可能性があります。
そのほか、タイヤラックは小スペースに保管できるので便利なアイテムではありますが、ラックに乗った部分にのみ重量がかかるため変形の可能性が高いといいます。
タイヤラックを使用するときは、負荷が一部にのみかからないよう定期的にタイヤを回転させると安心です。
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スタッドレスタイヤはノーマルタイヤと比べて使用期限が短く、本来の性能を発揮できる期間は、製造から約4年が目安とされています。
さらに、同じ製造タイミングのタイヤだとしても、保管方法によってその後のタイヤの寿命は大きく変わってしまいます。
タイヤは決して安い買い物ではありませんので、まだ使えるタイヤをダメにしないためにも、正しい保管方法をいま一度見直してみてはいかがでしょうか。
よく、タイヤを立てて保管すると、変形する虞があると言いますが、使用時には数百キロほどの荷重がかかっているタイヤを立てて保管しても、荷重がほぼOなので、変形することはあり得ないように思いますが、どうなんでしょうか。
どの意見も大方都市伝説みたいなもんなんではないでしょうか。荷重と変形の危険はどの様な場合でもあり平置きでも危険性ゼロって事ではなく、エビデンスだって確実に示されてる訳でもないので。タイヤメーカーが出すエビデンスとバックス等の保管会社が出すエビデンスとなれば違いが出て当然です。一番いいのは平置きで重ねず一本ずつだろうけどそんなの殆ど不可能ですからね。
さて要点の使用時で言えばちょいちょい乗っててタイヤが動いてるのが前提でしょう。当然一期に一度は空気圧もチェックしますし、長年放置された車以外では着用中のタイヤにはダメージはないと言っていいかと。
履き替えたからには普段から乗ると言う事だしそこでキチンと転がして、駐車時にまた別の接地面で駐車する。履き替えただけで半年放置となればダメージは強くゴムの小さな単位でも変形はしてると思います。
常に動かす事で変形しないだけですよ。保管すると同じ所に荷重が掛かり続けるので変形します。(直置きだとフラットスポット。ラックは二箇所の凹みができます)ただし走行すれば戻るレベルですけどね。変形と言っても装着時の様なたわみではありませんよ。横積みだとサイドウォールの文字で凹んだりすると簡単には戻らなくなりますので、ダンボール等を挟んで置いた方が無難ですね。
物置って夏場は中が灼熱地獄ですからね。キャンプ用のカセットボンベを物置に一緒に保管してたら破裂しそうですが。(カセットボンベは80度以上で変形、破裂の危険あり)
保管方法は普通によく見られる記事ですよね。異物除去、洗って乾かす。直射日光やオゾン発生源から離す、とかね。
寿命延長方法みたいな事は書かれてますが、使用限度的な事はスリップサインやプラットフォームが出たらくらいな事を書いているだけ。ソレは単に其処までは使えるってだけの事。スノータイヤとしての限度は別としてスリップサイン迄使えるってのはやめた方がいいですね。タイヤにもよるが3mm程度以下やショルダー部の溝無くなったら性能的にはもう替えるレベルですよ。