まさかのホンダがSUV風の新「ウサップワゴン」を初公開! 黒バンパーがオフ感を演出! DODコラボの特別仕様をお披露目へ
2023年3月25日にホンダとDODは「もっと外に行きたくなるクルマ」をテーマとした新「ウサップワゴン」を初公開しました。どのような特徴があるクルマなのでしょうか。
ホンダ「ウサップワゴン」ってナニ? DODコラボ車の特徴は?
ホンダは、キャンプ用品ブランドの「DOD(ディーオーディー)」とのコラボレーションにより実現した新「ウサップワゴン」を2023年3月25日に初公開しました。
アウトドアやキャンプを意識したウサップワゴンには、どのような特徴があるのでしょうか。
DODは、クレイジーなアウトドアブランドとして近年注目を集めています。
他のアウトドアブランドと異なる「子供みたいに圧倒的な遊び心を持ち続けることで、良い意味でクレイジーな大人を増やし、オフの時間から世の中をゆるくすること」をミッションとしています。
一方、ホンダ「ステップワゴン」は、ホンダが1996年から展開するミニバン。現行モデルは、2022年1月7日に日本初公開された6代目です。
6代目ステップワゴンは、「#素敵な暮らし」をグランドコンセプトにデザインを刷新。シンプルで親しみを感じるデザインの「ステップワゴン エアー」と、精悍さやスタイリッシュさを感じるデザインの「ステップワゴン スパーダ」をラインナップしています。
インテリアは、歴代モデルで築いてきた「家族のための大空間」を進化させ、自分の家にいるような居心地の良さと、新たな使い方が見つかる自由な空間を実現。
また水平基調でノイズレスなデザインによって乗る人の視野を安定させることで、乗り物酔いしにくいクルマを目指して開発されたといいます。
さらにアウトドアユーザーには嬉しい部分として、シート表皮には撥水撥油加工をほどこし掃除がしやすい素材を採用するなど、買い物などの日常からアウトドアなどの非日常まで様々な場面での使い勝手が向上しています。
そんなステップワゴンがDODとコラボレーションして誕生したのがウサップワゴンです。
DODがデザイン監修を行い、ステップワゴン エアーをベースに「もっと外に行きたくなるクルマ」をテーマに製作されました。
ボディはDODのブランドカラーとなる「DODタン」に塗り替えた他、ワンオフで製作したルーフキャリアやリアラダーを装着しています。
細かな部分では、フロント/リアバンパー、ドアミラー、ドアノブをブラックアウトしている他、従来のエアーではシルバーメッキとなるヘッドライト上部もブラック化。
また足元には本来設定されていないホンダ純正スチールホイールにヨコハマ「ジオランダー」を組み合わせることで、タフな印象を与えています。
さらにTHULE製「サイドオーニング」も装着されており、いつでもリラックスした空間を演出することも可能です。
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今回、コラボレーションに至った経緯として、ホンダの担当者は次のように話しています。
「DODのブランドコンセプトの『Stay crazy』のクレイジーというのが楽しむという意味に加えて、それぞれの商品が人に寄り添うというのがホンダのクルマづくりにも通じるものがあって今回コラボレーションすることに至りました。
今回はまだ見た目だけのコラボレーションです。今後、DODやホンダのSNS上でユーザーからの要望に応じて、アイテム展開が出来ればと思っています」
また今後の展開についてDODの担当者は「ホンダとDODのコラボレーションで、新しいキャンプライフの考え方を中心に、イベント、グッズ展開など、様々な企画を予定しています」と語っていました。
こんな感じでステップワゴンクロスターとか出したら面白そう