レクサス「LS」が11年ぶり刷新 世界初搭載の安全運転支援機能も
11年ぶりにフルモデルチェンジしたレクサスのフラッグシップセダン「LS」が、米国デトロイトの北米国際自動車ショーで世界初披露されました。
5代目の新型「LS」
レクサスは2017年1月9日(月・祝)、米国ミシガン州デトロイトで開催中の北米国際自動車ショーで、同社フラッグシップのセダン新型「LS」を世界初披露したと発表しました。
11年ぶりにフルモデルチェンジした5代目となる新型「LS」は、新開発のV型6気筒3.5Lツインターボエンジンを搭載。圧倒的な静粛性、フラットなトルク特性をいかした爽快な加速フィーリングを実現したといいます。
安全運転支援としては「プリクラッシュセーフティ」を採用。前方に歩行者が飛び出してきたときに、カメラが衝突の危険性を察知し、ドライバーへの注意喚起や自動ブレーキを行いますが、それでも回避できないとシステムが判断する場合、車線内の回避スペースを見つけて自動的に操舵制御し、歩行者との衝突回避を支援するというものです。レクサスは、この機能について世界初搭載としています。
外観は新開発GA-Lプラットフォームにより、低く構えたスタイリングを実現。あわせて、車体側面の窓ガラスが片側3枚ずつの6ライトキャビンデザインが採用されています。
「LS500」(北米仕様)の全長は5235mm、全幅は1900mm、全高は1450mm、ホイールベースは3125mmです。なお今回、発売時期や価格などについては発表されていません。
【了】
提供:乗りものニュース
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