わっ! トヨタ「ハイエース」で「7人」寝れる!? めちゃ「オシャ」な車中泊カー 新型「ウトネ500」とは
キャンピングカーメーカーのアネックス(徳島県吉野川市)は2023年2月3日、新型キャンピングカー「UTONE(ウトネ)500」市販仕様車を「ジャパンキャンピングカーショー2023(JCCS2023)」で初公開しました。個性派キャンパー「RIW(リュー)」の後継モデルです。
オシャレな個性派キャンパー「RIW(リュー)」の後継モデル
キャンピングカーメーカーのアネックス(徳島県吉野川市)は、新型キャンピングカー「UTONE(ウトネ)500」市販仕様車を、2023年2月3日から6日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「ジャパンキャンピングカーショー2023(JCCS2023)」で初公開しました。
アネックスは、ハイエースや日産「NV200バネット」、さらに「カムロード」をベースにしたキャブコンタイプなど、様々なキャンピングカーをラインナップしています。
さらにこれまで、アネックス キャンピングカーとは別の第2ブランド「RIW(リュー)」シリーズを設定していました。
RIWは「荒野を散歩する(Ramble in Wilderness)」の頭文字から取った名称で、タフなアウトドア用途に特化した個性的なモデルです。新型ウトネ500は、そんなRIWの後継モデルとして誕生しました。
今回、市販仕様が公開された新型ウトネ500は、トヨタ「ハイエースバン」の中でも比較的扱いやすいサイズに収まる「ワイド・ミドルルーフ スーパーGL」をベースにしています。
多人数ファミリーでの就寝も可能な多彩なシートアレンジとともに、独自の収納システムやオシャレな内装で個性を主張するニューモデルです。
室内の家具は、ハードなアルミ構造材に木材を組み合わせたもの。ガスコンロ一体のコンパクトなシンクや冷蔵庫もビルドインされます。
また収納部には規格サイズのコンテナボックスが組み込めるほか、オプションでオリジナル金物のスタンドや延長ポール、天板などと組み合わせることができ、屋外でテーブルとしても活用可能です。
床には、耐久性の高いヒッコリー天然無垢床材を設定し、土足のままで乗車できます。
これらはいずれも、RIWのオシャレで個性的なテイストをそのまま受け継いだものといえます。
3列配置のシートのうち、後席部は床面の前後いっぱいにロングスライドレールを備え、フラットなベッドのほかにも多彩なアレンジが可能。さらに取り外し可能な2段ベッドも備え、最大で大人2名・子ども3名が就寝できます。
加えて、ポップアップ式のER(エレベーティングルーフ)も選択可能で、上部のテント部分には大人2名も就寝できるので、大人・子ども合わせ最大7名が就寝可能となります。
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アネックスでは、ウトネの由来について、次のように説明します。
「過ごし方、楽しみ方は人それぞれ。そのための拠点となり、過ごす、寝る居場所(基地)となります。
『ウゴク・トドマル・ネル』から『う・と・ね』と名付けました」
ウトネ500の消費税込み価格は、「ウトネ500 NR2」(ノーマルルーフ・ガソリン・2WD)640万2000円から、「ウトネ500 ER2」(エレベーティングルーフ・ディーゼル・2WD)800万8000円まで。いずれも8ナンバー登録となります。
なおウトネ500と同時に、NV200バネットをベースにしたコンパクトな新型「ウトネ200」も発売されます。
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