「エンジンブレーキ」使ってる? AT車のブレーキ踏みすぎダメ!? エンブレの効果的な使い方とは
MTモードを使ってエンジンブレーキをかける方法とは?
スポーツ走行でも有効なエンジンブレーキですが、やはり一般的には下り坂での使用がメインとなるでしょう。ましてやAT車ではどのように使えば良いのでしょうか。
「MT車を運転できる人はご存知だとは思いますが、通常下り坂では少し低めのギアで走行してエンジンブレーキを活用しています。
ところがAT車だと『Dレンジ』に入れたまま走行し続けている人が多く、加速するにつれてどんどんシフトアップしてしまいます。
最近のATは進化しているので、かなり自動でエンジンブレーキをかけてくれますが、それでもフットブレーキに頼り過ぎてしまう傾向があるようです」(スポーツカー専門店スタッフ)
そこで活用したいのが「MTモード」。最近のATの多くに装備されている機能です。
「現在のATはMTモードが進化しより細かな制御ができるのですから、使用しないのはもったいないです。
下り坂が続くシチュエーションでこそ積極的にMTモードを活用し、下り坂の傾斜やカーブの曲がり具合などに応じて適切なエンジブレーキがきくギアまでシフトダウンしてください。
スポーツ走行はもちろんですが、一般道でも必要に応じてMTモードを用いれば、エンジンブレーキを上手に活用できると思います」(スポーツカー専門店スタッフ)
また、速度を落とそうとアクセルから足を離してしまうとトラクションがうまくかかっていないため、クルマは不安定な状態になります。
そんな状態では下り坂のコーナーで旋回してもうまく曲がらず、慌ててフットブレーキを使ってさらにクルマの挙動が乱れる原因にもなりかねません。
「少し低いギアを選びエンジンブレーキを活用しつつ、適度にトラクションをかけ続けることで、クルマの挙動は安定します。
このテクニックは首都高のようなコーナーの多い高速道路(有料道路)でも非常に有効ですので、積極的に活用してほしいです」(スポーツカー専門店スタッフ)
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AT車であってもシフトレバーを「L」や「2」といった低いギアに落としてエンジンブレーキをきかせることもできますが、宝の持ち腐れになっているMTモードを上手に活用するのが良さそうです。
MTモードは、Dレンジに入っているシフトレバーを横に倒して前後に動かすとシフトアップ・シフトダウンができるほか、車種によってはハンドルの奥にパドルシフトが付いており、右と左でシフトアップ・シフトダウンを操作することが可能です。
AT車でもエンジンブレーキを積極的に活用することで、走りにメリハリが生まれ、安全な走行ができるのではないでしょうか。
前説専門用語が多すぎて読む気にならず、正直わかりにくい記事でした。
AT限定の人にエンジンブレーキがなんなのか、エンジン音が唸るけど故障しないのか、等の内容を書いてほしいです。
エンジンブレーキとは
エンジンが空気を吸い込む(吸気)際の抵抗の事です
細いストローから思いっきり息吸おうとしても中々吸えないような感じです
唸りは最近のAT車ならコンピューターが無理な変速はしないように制御するので大丈夫です
むしろたまには唸らせてあげて下さい
4年前にAT限定で免許取得しました。今は、AT限定で免許取ろうとしている人には、エンジンブレーキ使用の必要性とフットブレーキの多用の危険性については教習所でかなり強調されていますよ。教習所内の坂道発進用の短いスロープでも下りになると「L」や「2」に「入れて」「戻して」と指導されます。仮免前の教習生にとってはかなり大変な作業なので、その分、AT車でのエンジンブレーキ、ローギアの使用は叩き込まれた!という印象です。
ブレーキランプの点灯で先行車両の減速を確認する、ってドライバーが多いのに驚く。
車間をしっかり取りそれをマネージメントする事が大事ですよ