570馬力超えV8も用意! 最後の“エンジン搭載”「2シータースポーツ」登場! ジャガー新「Fタイプ」発表 1043万円から

ジャガーランドローバージャパンは2023年3月22日、「ジャガー」ブランドの「F-TYPE(2024年モデル)」を発表しました。

ジャガースポーツ源流75周年を記念 内燃エンジンは最終モデルとなる

 ジャガーランドローバージャパンは、英国初の高級ブランドである「ジャガー」ブランドの新「F-TYPE(2024年モデル・以下Fタイプ)」を発表し、受注を開始しました。
 

内燃機関の最後を締めくくるモデル登場
内燃機関の最後を締めくくるモデル登場

 ジャガーFタイプは2013年に登場した2シーターオープンスポーツカーで、1960年代に登場したジャガーのスポーツカー「Eタイプ」の伝統を受け継いたモデルです。後にクーペモデルも登場し、2タイプのボディを展開しています。

 エクステリアは軽量なオールアルミニウム製のボディに、ジャガーの伝統的なデザイン理念を採用しながらも、スポーツカーらしい低くワイドで優雅なデザインとなっています。

 インテリアはドライバーを包み込むようなデザインとし、操作部は人間工学に基づいて設計。細部までラグジュアリーさを演出するために、複数のレザー素材やカラーを選択可能です。

 なお、2020年にはマイナーチェンジを実施し、主にエクステリアのフロント部を刷新。

 ヘッドライトは縦に伸びた形状から切れ長のワイドなものとなり、メッシュグリルや新形状のクラムシェル・ボンネットを採用することで、よりダイナミックで筋肉質なデザインへと進化しました。

 今回登場する2024年モデルのFタイプは、ジャガーのスポーツカーの源流である「XK120」が75年目であることを記念すると同時に、内燃機関を搭載する最終モデルとして展開されると言います。

 パワートレインは最大出力300馬力・最大トルク400Nmを発揮する2リッター直列4気筒エンジンと、450馬力・580Nmまたは575馬力・700Nmを発揮する5リッターV型8気筒エンジンを用意し、全車8速ATを組み合わせます。

 V8エンジン搭載モデルには75周年記念グレード「F-TYPE 75 P450」(クーペ・コンバーチブル)と「F-TYPE R75 P575」(クーペのみ)を設定。

 両グレードともにグロスブラック仕上げの20インチホイールやブラック加飾付きバンパー、インテリアではエボニーレザーシートや専用ヘッドライニングなどが装備されます。

 新Fタイプの価格は1043万円から1833万円となっています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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