「ハイエース」よりデカい! 全長5m超えのトヨタバン「プロエース」が大人気! 英「フリート ニュースアワード」各部門賞を獲得!
2023年3月16日、トヨタのイギリス法人は、欧州市場向けの商用バン「プロエース シティ」と「プロエース」が「フリート ニュースアワード」の各部門賞を受賞したと発表しました。
日本にはない格好良さ! トヨタの欧州専用車が高評価に
トヨタの商用車ラインナップのうち、プロエース シティは小型バンのカテゴリーに属する欧州市場向けのモデルで、2019年に発表されたモデルです。
背が高いボディ形状で後席側にはスライドドアが備わり、日本でいえば「タウンエースバン」に相当する位置づけといえます。
ラインナップは、全長4403mm、ホイールベース2785mmのショート版と、全長4753mm、ホイールベース2975mmのロング版が設定され、1.5リッターディーゼルエンジン(100馬力版と130馬力版)と組み合わされるほか、BEV(電気自動車)仕様の「プロエース シティ エレクトリック」もラインナップされています。
プロエース シティはプジョー・シトロエンとの協業によりOEM供給され、同モデルの乗用ワゴン仕様は日本でもプジョー「リフター」、シトロエン「ベルランゴ」として販売されているものです。
一方プロエースは、日本でいえば「ハイエース」に相当するライトバンです。
全長4959mmから5309mmと複数のボディタイプが用意され、ユーザーの需要にきめ細かく応えています。
2リッター直列4気筒ディーゼルエンジンのほか、こちらも50kWhもしくは75kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載したBEV仕様「プロエース エレクトリック」があります。
プロエース シティ同様に、プジョー・シトロエンとの協業によりOEM供給されるもので、プジョー版は「エキスパート」、シトロエン版は「ジャンピー」の名称でそれぞれ欧州を中心に販売されています。
今回、3月15日にイギリス・ロンドンで発表された賞典「フリート ニュースアワード」において、プロエース シティが「ベストスモールバン部門」に、プロエースが「ベストミディアムバン部門」にそれぞれ受賞しました。
それぞれ、フリート(法人車両)向けの優れた販売店サービスや、最大10年間/10万マイル(約16万キロ)の保証などが評価されたといいます。
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トヨタイギリス法人のフリートサービス ゼネラルマネージャーのNeil Broad 氏は、受賞について次のように話します。
「私たちは常にお客様のニーズを最優先することに重点を置いています。
それは、品質、信頼性、耐久性で信頼を築き、優れた保証パッケージと応答性とサポート力のあるネットワークで安心を提供することを意味します」
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