ホンダ「NSX」譲りの「最速セダン」発表! 約874万円&限定50台のイケ顔「TLX Type S 特別仕様」を米国で春発売へ
アキュラは、北米市場向けにミドルセダン「TLX」をベースとした「TLX Type S PMC Edition」を発表しました。
NSX譲りの世界観を持った「TLX Type S PMC Edition」とは
2023年3月14日にホンダが海外で展開する高級ブランド「アキュラ」は、北米市場向けにミドルセダン「TLX」をベースとした「TLX Type S PMC Edition」を発表しました。
このTLX Type S PMC Editionは、パフォーマンスモデルの「NSX Type S」のシグネチャーカラーであるゴッサムグレーのマットペイントで仕上げた特別な仕様です。
エクステリアは、ゴッサムグレーに加えてドアハンドルとサイドシルガーニッシュ下部の一部にベルリナブラック塗装が施されています。
このカラーリングに加えて、グロスカーボンファイバーデクリッドリップスポイラー、カーボンファイバーリアディフューザー、ロアサイドシルガーニッシュ、ブラッククロムクアッドエキゾーストフィニッシャーのほか、ボデイにはグロスブラックの「TLX、Type S」、「SH-AWD」といったバッジも貼り付けられます。
足元には、NSXにインスパイアされた20インチYデザインスポークホイール(ベルリナブラック)にピレリ「P-ZERO(255/35)を組み合わせました。
インテリアは、印象的なレッドミラノレザーにブラックステッチとウルトラスエードを採用したシートに加えて、カーボンファイバー製インテリアトリムパネルや、イルミネーション付サイドシル、Type Sバッジ付きのフロアマットを装備することで、世界観をさらに際立たせています。
またセンターコンソールには、この個体がパフォーマンス・マニュファクチャリング・センターで手作りされた限定車であることを示す個別番号入りのシリアルプレートが貼り付けられます。
なおTLX Type S PMC Editionは、これまでのPMC EditionやNSXスーパーカーに続き、パフォーマンス・マニュファクチャリング・センターのマスターテクニシャンによって手作業で作られたモデルです。
手作業で組み立てられた後、ダイノチェック、塗装検査、ラフロードシミュレーションなど、NSXと同じ品質管理が行われます。
輸送時には塗装を保護するため、PMCエディションは専用のカーカバーに包まれ、密閉された単車輸送でアキュラディーラーに運ばれていきます。
※ ※ ※
TLX Type S PMC Editionは限定50台となり、2023年4月から生産され今春には6万5000ドル(約874万円)で販売されます。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。