日産が「豪華 車中泊仕様」の実車公開!? マルチベッドの「おうち仕様」で快適睡眠? 「キャラバン AD”VAN”TURE エディション」体感可能な4限定ツアーとは
日産は、北海道上川町と共同で行う車中泊企画用に専用の「キャラバン AD”VAN”TURE エディション」を製作しました。どのような特徴なのでしょうか。
車中泊専用に用意された「キャラバン AD”VAN”TURE エディション」とは
日産は、2023年5月12日から5月22日に北海道上川町と共同で行う車中泊企画の関する募集を同年3月9日から始めました。
車中泊専用に用意された「キャラバン AD”VAN”TURE エディション」とはどのようなモデルなのでしょうか。
日産は、都心の密を離れ非日常体験ができるキャンプやアウトドアは定着しつつあり、こうしたアウトドア需要は今後もさらに拡大していく」と予想しています。
そうしたアウトドアや車中泊を楽しむためにクルマを購入するユーザ―が増加していることに対して、日産はキャラバンを使った様々な提案を行っています。
1973年の発売以降、日産を代表する商用バンとして長年愛されてきたキャラバンは、2023年で50周年を迎え2021年度には2017年以来となるビッグマイナーチェンジも行いました。
キャラバンの特徴である4ナンバークラスNo.1の荷室長はそのままに、エクステリアはフロントグリルとバンパーを刷新することでよりダイナミックで力強く、存在感のあるデザインになっています。
インテリアは、黒を基調とし落ち着いた雰囲気を演出するほか、運転席には先進的で視認性/操作性を大幅に向上した5インチ TFTディスプレイ付きのファインビジョンメーターを採用しました。
安全装備では、全車で「セーフティ・サポートカーS<ワイド>(サポカーS<ワイド>)」の対象となり、安全性能を大幅に強化。
また乗用車同等の装備を追加しており、「ラゲッジユーティリティナット」機能は荷室内に設けられた32か所のねじ穴を活用することで、荷物の固定やフックの装着など、ボディに穴をあけることなく自由自在なアレンジを可能にします。
車中泊を目的としたユーザー向けにラインアップされる「キャラバン マルチベッド」は、荷室に折りたたみタイプのベッドを搭載し、さまざまなベッドアレンジによりシーンに合った使いわけが可能で、食事や作業を快適に行うことができるよう、脱着式テーブル付車も設定され、高さ調整はもちろん取り外すことができ、寝る時の妨げにもなりません。
このような特徴を持つキャラバンを使って、今回は大雪山国立公園などの観光資源を有しながらさらなる観光活性化や多様な旅行ニーズへの対応などの課題解決を目指す上川町とタッグを組んだ特別なツアーを企画したといいます。
上川町は、北海道のほぼ中央に広がる日本最大の山岳自然公園「大雪山国立公園」の北方部に位置し、大雪山連峰と北海道第一の河川、石狩川の清流に恵まれた自然豊かな町で、黒岳への登山口には北海道有数の温泉地である層雲峡温泉があり、秋には「日本一早い紅葉」が見られます。
今回のツアーは一流レストランの美食を堪能してキャラバンで車中泊ができるコンテンツをベースに、時間いっぱい特別な体験をしたいアクティブ派と、大自然の息吹を感じながらチルアウトしたいゆったり派に合わせたプランが用意されました。
なお車中泊体験に使われるのキャラバンは、アウトドア体験を楽しんでもらいたいという思いを込めてコンセプトでこのツアーのために製作された「キャラバン AD”VAN”TURE エディション」を用意。車内にはマルチベッドに加えて、キャンプチェアやテーブルなども備わってます。
なおこのツアーの応募は、専用フォームから可能(期間3月9日から4月21日)となり、実施期間は5月12日から5月22日となっており、4組限定となる特別なプランです。
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