「車幅ギリギリ!」 道路に“わざと設置”の「激セマポール」が話題に 「ミラー壊した」苦い思い出も? 設置の理由とは
SNSに投稿された「車幅ギリギリ」なある道が話題になっています。
「野田市一瞬で嫌い!」 道路に鎮座する激セマポールとは
道路には速度を抑制したりドライバーに注意を促す目的で、様々な設置物などが設けられています。
そんななか、SNSに投稿されたある道が話題を呼んでいます。
MAKIKO(@Fedelix14)さんは、千葉県野田市内の道路の写真とともに以下のコメントを投稿。
「これ4回も通って野田市一瞬で嫌いになったw ミラーたたんで両幅で2cmずつって感じ」
停止中の車内から撮影された写真には、黄色い反射板のついた太い鉄製のポールが道路の左右に鎮座している様子が写し出されています。
よく見ると、ポールにはクルマが擦ったと思われる無数の傷のほか、ポールの手前に設置されているカーブミラーは割れており、道路脇の田んぼに落ちかけている様子もうかがえます。
この投稿について多くのコメントが寄せられており、「ここでぶつけてサイドミラー吹っ飛ばした事ある…」「車幅ギリギリでこれ本当腹立つ」「ここでミラーをぶつけた事ある…」「ここは通りたくない」「免許取り立ての頃、実家の車ミラー壊した」など、似たようなポールが設置されている道路で苦い思い出がある人や、通りたくないとする意見もありました。
また、「つくばにもある」「朝霞にもあったな…」「これ茨城県にもなかったっけ…?」「世田谷のカンパチ裏道にも似たような場所あった」など、ほかの地域でも同様なポールが設置されており、その狭さや通りづらいことについて共有したユーザーも。
これを投稿した経緯について、MAKIKOさんは以下のように話します。
「野田市のクルマ屋に向かっている途中で遭遇しました。オープンで気持ちよく走っていたのですが、急に怪しい障壁が出てきて初めてだったので投稿した次第です」
普段はポルシェ「911タルガ(991型)」に乗っているというMAKIKOさん。1880mmの車幅と比較的広いクルマですが、通過する際はどうだったのでしょうか。
「公表では1880mmなのですが、実際にはフロントよりもリアが張り出している印象です。
ミラーを見ながら運転席側に寄り、リアが20mmくらい開いているのを確認して徐行運転しましたが、擦った痕がいくつもあったので緊張しました」
地図アプリに案内され、初めて通る道だったということで、「道を知らない人からしたら、クルマによってはかなり危険だと思いますし、夜だと街灯もないのでより危険だと思います。注意書きとかあったら大変助かるなと思いました」と、振り返ります。
※ ※ ※
このポールの設置には目的があるようです。首都圏の警察担当者は過去の取材で、ポールの役割について以下のように説明しています。
「スピード抑制を目的として設置しています。普通車で通るのがギリギリになるようなサイズ感で作ることで、スピードを強制的に落とさせるようにしているのです。
田んぼや畑付近は高齢者も多く、見通しが良いのにも関わらず、交通事故が起こりやすいのが特徴です」
また、一部の道路では道路下にライフラインの配管が設置されていることもあり、重量のある大型車の通行をさせないためという目的もあるとされています。
万が一このような道路に遭遇した場合は、ポールが設置されている意味を考えた上で通常よりも速度を落とし、安全に通行したほうがよさそうです。
>スピード抑制
上下水道の地上部を道路にしていたりする荒玉水道道路のように、物理的に幅広=重量車の進入を「妨害」する必要のほうが大切じゃないかな。
金属ポールというのが悪質。
結局地元の慣れた軽自動車とか珍走団ならすっ飛ばして行くのであまり意味がない気はする。
通過後にストレスでぶっ飛ばされたら余計事故が発生しそうな気もするし。
お役所はしばしば知能指数を疑うようなことを平然とやるね。
法令上、許されるポールなのですか?どなたか説明していただけると嬉しい。
地元だ!良く通る道だがシトロエンC6の左ハンで勢いよく突っ込んでドアミラー破損した嫌な記憶が。お客さんのFD3Sは左タイヤをヒットさせてフェンダー破損、ドアミラー破損だけでなくタイロッドが折れましたね。私の後ろをGRヤリスで走っていた某スーパーGT300のドライバーも左ドアミラーカバーを吹き飛ばしてました。路肩には自動車パーツの残骸が散乱しています。
速度抑制と書いてありますが、まあ違いますよね。
大型車進入禁止ですがそれでも入ってくるやつがいるので、強制的に排除するための金属ポールです。この野田市の部分は数が多いですが、同じように柏ー我孫子にまたがる田中調整池の中を進む道(地元ではR16バイパス的にも使われて有名)にもポールが区間の入り口と出口についていて、これはトラック排除ということでしょう。速度抑制ならもっと区間の真ん中につくるはずです。
関連する話でこの農免道路に接続している元有料だった橋(新大利根橋)がありますが、この橋は取り付けの道路を含めて大型貨物車は通行禁止、なのですが、バンバン走っています。全部が許可を得ているとは到底思えないので、警察にもバンバン取り締まってほしいと思っています。
>重量のある大型車
たぶんね、最も過積載率の高い鉄屑を運んでいる産廃輸送の車や、重機の積載車(低床平)ですよ。最大積載量を超える重量を積んでることも多く、どこぞで逆バンクのカーブでリサイクル業者のダンプが横転し人ごと車を押しつぶしてますからね。
皆が普段気にせず走っている公道には高さ制限と重量制限の有無があるけど、特殊車両通行許可を取らずに運行しているトラックなんて沢山いると思いますよ。あと、許可は取っても申請した経路を通らないとかもね。そういう意味での物理的トラップなのでしょうよ。
日本の道は基本的に5ナンバーの車が向いているという証拠。
東京にも水道道路等でたくさんこれありますよ。
日本に合ってない大きい車に乗っておいて『狭い』は場違い発言にも程がある。
ポールが立っているのが嫌いとか何故?とか…
わざわざ車幅を制限しているのに通れるかどうかの車で突っ込んで行く方がよっぽど「何故?」ですよ
道交法上通っていい事になってるとかナビの案内だととかあるとは思いますけど
ナビなんて未だに階段登ってけって案内する事ありますし、車両感覚や運転技術の不足で擦ったぶつけたをムカつくとか嫌いとか、どんだけ勘違いしてるんですかね?
ポールが立ってたせいで擦った?ミラー壊した?
〇万円の出費だふざけんな?
いえいえ、迂回するのを面倒くさがって強行突破した人の自業自得以外の何ものでもありませんよね
スピード抑制の為に、予告なしでポール設置って本当に?安全の為に行う器物破損は合法ってことですか??
朝霞、35.8270032, 139.5931508 これはしばらくいった橋入口。予告看板あるが、夜間は見落とす。
さいたま市緑区 35.8769890, 139.7059736
大抵この様に道の入口側に設置されるから見える予告なしやね。
スピード抑制じゃなく、進入防止の意味合い
おそらく、8~9割の人が手こずると思いますが、コツさえ掴めばとても簡単だと思います。
特に車輌間隔があれば問題ないのでは無いでしょうか。
コツは真っ直ぐ走る事、それも直前ではなく目標物を視認した時から。基準を取る場合、皆さん車の左と道の左を意識されますが、全くの逆です。
(右ハンドルを基準として話します)
こういったときは、自分に寄り近い、車体の右側と、右側のすれ違う対象物を見比べます。(左は余裕があれば……ですが、無視するなら左ですね)
あと、前方に走行している車輌があるなら、それも目印になります。
……なので、私にとっては楽しい場所かもしれませんね。(出来ない……事より出来る方が楽しいでしょ?)
本文中にもありましたが、通れない設置物は法令上置いていないはずですから。
車輌間隔を身につければ、日頃の運転も快適になると思います。キーワードは「(走行車線と車体の)センターキープ」です。
①直線走行時に、左右のミラーで白線とボディの間隔が等しいか
②走行車線に書かれた文字(40とかの速度)やマーク(◇)の中心と、A 車の中心(シフトレバー等)、B 左のサイドステップより中心寄りの場所、等々を目標物に
因みに、レフトキープは、巻き込み防止で、フルタイムにレフトキープをしている人は、逆に巻き込まれる側ですからね。センターキープなら左折車、右折車を交わしやすいので、意識していなかった人は試してみてください。
地元住民です。
その道路は、農業用道路です。文字通り、農業を行うために設けられた道路です。よって、通行権の制限があり、農業者以外の通行者はこの制限があること理解して通行する必要があります。
実態は、ポールに車のミラーを擦るだけでなく、衝突も頻繁に起きています。また、近隣住民が犠牲となる人身事故も多く発生しています。
皆が安全に生活できると良いなと思います。
こういう道路の入口と出口の両側に、きちんと注意看板と共に設置して欲しい。
真ん中とか、バック出来ない場所の設置されるとアメ車やフェラーリだと長時間かけてゆっくりバックで戻るしか方法が無い。ランボルギーニだともう救援頼むしか無理。後ろ見えないから!!
逆に幅ギリギリのトラックや大型SUVだと高さがあるのでミラー位置が高いので案外通れますよ。