2000馬力&全長5m超え! “奇想天外”なSUV新型「ドラゴン」爆誕! シフトレバーも“なし”! ドアは“ガルウィング”! 豪華オシャ内装な“スーパーSUV”の正体とは
2022年11月、アメリカの自動車メーカー「Drako Motors」は、ラグジュアリーSUV新型「ドラゴン」を発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
なにこれ凄い…、奇想天外なSUV新型「ドラゴン」誕生
2022年11月、アメリカにある新興自動車メーカー「Drako Motors」は、同社から発売するクルマとしては2台目となる新型「ドラゴン」を発表しました。
世界の富裕層に向けたラグジュアリーSUVとなっているといいますが、どのようなクルマなのでしょうか。
アメリカのシリコンバレーで創業された「Drako Motors」。公道でもサーキットでも高いパフォーマンスを発揮できるスーパーカーの製造を目指しており、2019年には電気自動車の「GTE」を発売しました。
そんなDrako Motorsが11月に新たに発表したのが、電動SUVの新型「ドラゴン」です。
パワートレインには、システム最大出力約2000馬力を発揮する4つのモーターを搭載。これにより、停止状態から時速60マイル(約96キロ)まで1.9秒で到達、最高速度は200マイル(約322キロ)以上になります。
これだけのパフォーマンスを引き出すことを可能にしたのは、量産型SUVで初となる、フルカーボンファイバーシャシーで構成した点にあります。このため従来のSUVに比べ大幅な軽量化が実現されました。
また、エクステリアでも空力を考慮された形状となっており、SUVながらスーパーカーのようなスポーティで奇抜なデザインを採用しています。
さらに側面のドアには、センターピラーを廃し前後を一体化した巨大なガルウィングを採用し、5人乗りのSUVながら「3ドア」です。
インテリアも非常に豪華で斬新なデザイン。スイッチ類の全てはステアリングホイールに集約され、シフトレバーも見当たりません。フロントには大型のディスプレイを配置しているほか、後部座席にも2つのデュアルスクリーンが置かれています。
ボディサイズは、全長5054mm×全幅2057mm×全高1600mmと、国内で販売されるSUVとは一線を画す大きさながら、全高は低めという特殊なボディサイズ感です。
新型ドラゴンの設計はイタリアで行われましたが、製造はアメリカで行われる予定です。今後、生産は年間5000台まで拡大するとのことです。
※ ※ ※
新型ドラゴンの納入は2026年に開始されます。ベース価格は29万ドル(約3700万円)です。
なんか古臭い感じがするのは渡すだけだろうか・・・。