ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント (HPD)は、新たな「CR-V Hybrid Racer」をお披露目とアナウンスしました。

　ホンダの米国法人となるアメリカンホンダモーターの子会社となるホンダ・パフォーマンス・デベロップメントは、1993年以来北米におけるホンダとアキュラのハイパフォーマンスレーシングプログラムを展開しています。

　なかでもパワートレイン、シャシ、エレクトロニクス、パフォーマンスパーツ、テクニカルサポート、レースサポートの設計・開発を専門としており、INDYCARやIMSAスポーツカーでの最高峰レースなどをサポート。

　今回、ホンダ・パフォーマンス・デベロップメントはオートディベロップメントセンター（ADC）のエンジニア、そしてアメリカンホンダの北米オートデザイン部門のデザイナー達と共同で究極の高性能ビーストとなる「Honda CR-V Hybrid Racer」のプロジェクトを構想し、約800馬力の電動サーキットモンスターとして製作されました。

　公開された動画や写真によれば、新型CR-V Hybrid Racerの見た目は、フロントは張り出したバンパーやリップカナード、サイドには迫力のあるワイドフェンダー＆サイドカナードに赤いスポーティなホイール、そしてリアには特大のGTウイングや駆動周りが丸見えのディフューザーが装着されています。

　また特徴的なのはリアドア部分から後方に向けてアッパーボディが開閉出来る仕組みになっていることです。

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　なお、新型「CR-V Hybrid Racer」は2023年2月28日に公開される予定です。