80年代レトロな「ハイエース」!? 懐かしアメ車顔の「車中泊」カー初公開! たっぷり「ウッド」内装も激オシャ!
ダイレクトカーズは「ジャパンキャンピングカーショー2023」で新型モデル「RETREAT ANNIVERSARY II」を初公開しました。ウッド内装と、アメリカンなレトロ外装の組み合わせが魅力の新型キャンピングカーです。
レトロな外観と落ち着く内装のコントラストが「オシャ」!
キャンピングカー専門店のダイレクトカーズ(三重県)は、2023年2月3日から6日まで幕張メッセで開催した「ジャパンキャンピングカーショー2023(JCS2023)」で、新型モデル「RETREAT ANNIVERSARY II(リトリート アニバーサリーII)」を初公開しました。
同社が得意とするウッドをふんだんに用いた内装に加え、レトロな新フロントマスクを採用し注目を集めています。
多彩なキャンピングカーを製作するダイレクトカーズですが、ハイエースは特に多くのラインナップを揃えています。
新型リトリート アニバーサリーIIは、ハイエースのワイドボディ・ミドルルーフ「DX」がベース。
JCS2023に展示された車両のボディサイドにあしらわれたウッドパネルや、爽やかなライトブルーのカラーリング、80年代のハイエースを思わせるメッキホイールも魅力ですが、何より目をひくのはフロントマスクです。
ブラックバンパーやオリジナルのブラックグリル、角目2灯のヘッドライトのみならず、フロントウィンドウ前の短いボンネット部分にも手を加えたことで、1980年代のアメ車を思わせるレトロなスタイリングに変身しています。
一方インテリアは、床面からルーフまで全面をウッドで覆った落ち着いた空間で、車名の「RETREAT(リトリート:隠れ家)」に相応しい暖かい雰囲気で統一されています。
水回りなどの設備を運転席後ろに配置したことで、室内はシンプルなレイアウト。
ギャレーはスライド式で車外にせり出すことが可能なので、屋外での調理にも活躍できるのが便利です。
さらに、車載バッテリー(DC12V)で稼働するDCクーラーや冷蔵庫、200Aリチウムイオンバッテリーと走行充電機能、1500Vインバーター、外部充電機能などの快適装備を揃えます。
JCS2023会場のダイレクトカーズ関係者は次のように説明します。
「本モデルは、厚木店(ATSUGI BASE)開設1周年を記念してつくられたリトリート アニバーサリーの第二弾モデルです。
シンプルな基本的な構成は似ていますが、標準ボディの第一弾に比べ室内空間は左右方向にも十分なゆとりがあるのが特徴と言えます」
新型リトリート アニバーサリーIIは8ナンバー登録のキャンピングカーで、乗車定員は5人乗り。
消費税込み価格は2WDモデルが525万円、4WDモデルが555万円ですが、JC2023会場に展示された車両に備わる「角目フェイスチェンジセット」は58万円(工賃別)のオプションとなっています。
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