「ゴツ軽トラ」っぽい!? レトロ顔の新型「エックスバス」は全車4WD&キャンプ仕様もアリ!? 丸目がカワイイ“ドイツの軽トラ”ショールームで販売へ

ドイツの自動車メーカー「エレクトリック・ブランズ」は、同国に新たなショールームを開設すると発表しました。ショールームでは、日本の古い軽トラを思わせる小柄でカワイイデザインのエックスバス(XBUS)が販売されますが、どのようなクルマなのでしょうか

ドイツの軽トラ? エレクトリック・ブランズ新型「エックスバス(XBUS)」とは

 2023年2月、ドイツの自動車メーカー「エレクトリック・ブランズ」は、同国に新たなショールームを開設すると発表しました。

 ショールームでは、エレクトリック・ブランズが誇る新型「エックスバス」(XBUS)が販売されます。

ショールームで販売されるエレクトリック・ブランズ新型「エックスバス(XBUS)」
ショールームで販売されるエレクトリック・ブランズ新型「エックスバス(XBUS)」

 エレクトリック・ブランズは、ドイツに本拠地を置く新興EVメーカー。2018年にXBUSの初期案をまとめ創業。2022年からは新型エックスバスの予約受付を開始した他、極小サイズの新EV「Evetta」なども発表しています。

 そして、このエックスバスは、丸目のヘッドライトやスクエア基調のシンプルなデザインによって、少し古い日本の軽商用車や軽トラックに通ずるレトロなデザインを特徴としています。

 基本的なボディサイズは、全長3945mm×全幅1633mm×全高1920mmと、ダイハツ「ハイゼットトラック」など日本の軽自動車より少し大きいくらいのサイズです。

 何より特徴的なのが、トラックでいう荷台部分の「モジュール」を選択して、車両をさまざまなスタイルに変更できるという点。公式サイトでは、トラックやバスなどのタイプに加え、荷台部分にテレビやシンク、冷蔵庫などを備えた「キャンピングカー」バージョンなども展開しています。

 パワートレインには電動モーターを採用。電子制御式の4輪駆動で走行します。またオフロードに対応したバージョンも選択可能。こちらを選択すると、通常最低200mmだった地上高が、240mmまで拡大します。

 基本的な航続可能距離は約200km。しかし、追加バッテリー等を搭載することで最大600kmまで走行できるそうです。

 新たなショールームは、2月の中旬から営業を開始します。店内には注目の「エックスバス」以外に、ミニEV「Evetta」なども展示するそうです。

※ ※ ※

 エックスバスの価格(「ベース」の場合)は、標準仕様が1万7380ユーロ(約246万円)、オフロード仕様が1万9580ユーロ(約277万円)となっています。

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