24時間化で生まれる2つのメリットとは? 北陸道の大潟スマートIC、3月から運用時間拡大

2023年3月から、北陸道の大潟スマートICの運用時間が24時間に拡大されます。

24時間利用可に

 上越市(新潟県)とNEXCO東日本新潟支社は2023年2月7日、北陸道の大潟スマートICの運用時間を3月1日から24時間に拡大すると発表しました。

北陸道上りの大潟PAと大潟スマートIC。2023年1月12日撮影(画像:NEXCO東日本)
北陸道上りの大潟PAと大潟スマートIC。2023年1月12日撮影(画像:NEXCO東日本)

 大潟スマートICは、上越IC~柿崎IC間にある大潟PAに併設されています。2006年5月に社会実験として設置され、翌2007年4月に恒久化されました。

 新潟方面・米原方面の両方向に出入口があるフルICで、ETC車載器を搭載した車長12m以下の全車種が利用できます。出入口は市道を介して県道77号上越頸城大潟線につながっています。

 運用時間は現在、朝6時から夜22時までに限定されていますが、3月1日6時からは24時間に拡大します。

 これにより、大潟工業団地などに立地する企業の物流が効率化。

 さらに、救急患者を県立中央病院(上越市)へ搬送する際も大潟スマートICを24時間利用できるようになり、深夜・早朝の搬送時間短縮につながるということです。

【地図】北陸道「大潟スマートIC」の位置を見る(6枚)

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