17年ぶり復活! トヨタ新型「クラウン」まもなく登場!? 「シャコタン仕様」にしたらどうなる? シリーズ最強「ひろびろモデル」をカッコよくするカスタムの可能性とは?
発売が待たれるトヨタ新型「クラウン エステート」はステーションワゴンとSUVを融合させたボディが特徴です。そんなエステートをあえて車高が低いスタイルにしてみたら、一体どのようなクルマになるのでしょうか。
新型「クラウン エステート」の車高を下げてみたら…
トヨタが2022年に発表した16代目クラウンシリーズの一部として、17年ぶりに復活することが発表された「クラウン エステート(以下エステート)」。
同社の公式サイトでは2024年年央以降発売とされていますが、2024年12月時点でも正式な発売のアナウンスはありません。
そんなエステートは、ステーションワゴンとSUVを融合させた独特のデザインが特徴ですが、カスタムによるさらなる魅力的な進化が期待されています。
そこで市販化されたら実際にユーザーがやりそうなカスタムとして、車高を下げてみたら一体どのようなクルマになるのでしょうか。
エステートは1999年に11代目クラウンを基にしたステーションワゴンとして誕生しました。
それ以前の「クラウン ステーションワゴン」の後継車であり、クラウン「アスリート」や「ロイヤル」のデザインを取り入れながらも、電動リクライニングシートや左右独立エアコンといった当時最先端の装備を搭載。
特に、ステーションワゴンとして初めて紫外線吸収プライバシーガラスを採用した点でも話題を呼びました。
2007年に生産終了した後は、クラウンシリーズからワゴンタイプが姿を消していましたが、16代目クラウンのラインナップとしてエステートが再び登場。
新型エステートは従来のステーションワゴンの要素を残しつつ、SUV的なデザインと性能を融合したモデルとして進化しています。
ボディサイズは全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mmと大柄なボディへと進化。
そしてホイールベースは2850mmと、室内の広さと快適性を確保しています。
エクステリアは、他のクラウンシリーズとも共通のシュモクザメの頭を連想させる「ハンマーヘッド」デザインを用いつつ、ロアグリルにはハニカム状の独自デザインを採用。
また、21インチの大径ホイールや力強いフェンダーデザインがSUVとしての存在感を強調しています。
一方で、インテリアにはクラウンシリーズ共通の高級感あふれるデザインが取り入れられ、エステート独自のカラーバリエーションや最大級の荷室空間が備わっています。
パワートレインはハイブリッドとプラグインハイブリッドの2種類で、4WD仕様が標準となっています。
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新型エステートの独特なボディスタイルは、カスタムのベースとしても非常に魅力的です。
そこで往年のステーションワゴンをイメージし、最低地上高を下げたレンダリングを制作してみました。
特に、車高を下げるカスタムによって、往年のステーションワゴンを思わせるスタイルとなり、車幅が強調されてエステートのボディラインがよりエレガントで重厚な印象に変化。
流麗なラインが引き立ち、クラウンらしい高級感をさらに際立たせます。
また、ホイールの変更によるカスタムも期待でき、21インチホイールをあえてクラシカルなデザインに変更することで、ワゴンとしての伝統的な雰囲気を演出するのも一案です。
ほかにはSUV的な要素を活かし、オフロード性能をさらに強化するカスタムも考えられます。
アンダーガードやルーフキャリアを装備すれば、アウトドア志向のユーザーにも対応できるでしょう。
このように新型エステートは、SUVとステーションワゴンという2つのジャンルを融合させた新しいクルマとして、多様なカスタムにも対応できる可能性を秘めています。
カスタムによってエステートならではの個性をさらに引き出すことで、クラウンの新たなファン層を獲得することも期待できることでしょう。
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