マツダ“最上級SUV”新型「CX-90」初公開! 豪市場では“ディーゼル”も用意! 日本での展開は?
マツダのオーストラリア法人は、2023年1月31日(現地時間)、新型「CX-90」が米国で世界初公開されたと報じました。オーストラリアで展開される新型CX-90には、ディーゼルエンジンモデルも用意されるようです。
マツダ新型最上級SUV「CX-90」、豪市場ではディーゼルエンジンも用意
2023年1月31日(現地時間)、マツダのオーストラリア法人は、新型「CX-90」が米国で世界初公開されたと報じました。
新型CX-90は、オーストラリアにも導入される予定ですが、同市場向けモデルでは、ディーゼルエンジンモデルも用意されるようです。
新型「CX-90」は、新開発の大型プラットフォームを採用した、3列シートを備えるクロスオーバーSUV。
マツダのラインナップの中で最も大きいSUVとなり、アグレッシブなプロポーションを持つ、マツダの新しいフラッグシップモデルだといいます。
エクステリアでは、日本でも展開されるマツダの上級SUV「CX-60」と多くの共通点が見られる華やかでラグジュアリーな印象のデザインに仕上がっています。
また、バンパー下部に広がるクロームガーニッシュが、全幅と時代を超越するスタイルを強調。さらにブラックメタリックの21インチダイヤモンドカットホイールが、存在感を引き立てます。
ボディカラーには、CX-90専用に開発されたというマツダ最新の“匠塗り”である「アーティザンレッド」も設定されています。
インテリアも外観同様、落ち着いた高級感漂うデザイン。すべてのシートに、ナッパレザーやウッド、同系色のファブリックなど、複数の素材が使用されているほか、USBポートやエアコン吹出口までしっかり配備されており、すべての乗員が心地よくドライブを楽しめるようになっています。
パワートレインは、最高出力345馬力・最大トルク500Nmを発揮する新開発の3.3リッター直列6気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッドシステムのガソリンエンジンモデルに加え、最高出力250馬力・最大トルク550Nmを発揮する3.3リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジン+マイルドハイブリッドシステムのディーゼルエンジンモデルも用意。
組み合わされるトランスミッションは、いずれのモデルも新開発の8速ATが組み合わされ全輪を駆動。ドライブトレインの効率を向上させながらスムーズでダイレクトな加速を実現しています。
また、マツダ「MX-5(日本名:ロードスター)」で初めて導入されたキネマティック・ポスチャー・コントロールが装備されており、狭いコーナーでの車体の浮き上がりを抑え、グリップを強化し、すべての乗員が自然な姿勢を維持できるように設計されています。
新型CX-90について、マツダのオーストラリア法人でマネージングディレクターを務める「ビネシュ ビンディ」氏は、次のようにコメントしています。
「世界初公開されたマツダCX-90は、マツダプレミアムの頂点に位置するクルマです。ドライバーだけでなく、家族全員が楽しむことができる、並外れたレベルまで洗練された、これまでで最も先進的なモデルです」
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新型CX-90について日本での展開は予定されていませんが、新型CX-90が属するマツダの新世代ラージ商品群の新型SUVで、ナローボディの3列シートモデル、新型「CX-80」が国内での展開を予定しており、2023年内に導入開始予定と明らかにされています。
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