ゴージャスすぎる限定13台の超高級車「マイバッハ」特別仕様モデルを5600万円で日本発売
メルセデス・マイバッハの特別仕様車「Limited Edition Maybach by Virgil Abloh」が販売を開始しました。日本でわずか限定13台のみ限定車にはどのような特徴があるのでしょうか。
砂漠に溶け込む!? 2021年のコンセプトカーを再現した特別仕様
メルセデス・ベンツは2023年1月26日、メルセデス・マイバッハブランドの特別仕様車「Limited Edition Maybach by Virgil Abloh」を発売しました。
メルセデス・ベンツを超えた「超高級車」の特別仕様車とは一体どのようなクルマなのでしょうか。
超高級ブランドといえる「マイバッハ」の歴史は1921年からはじまります。美しいスタイルと贅を尽くした室内空間による圧倒的な高級感で、かつて数多くの人々を魅了した往古のマイバッハブランドを、メルセデス・ベンツが現代に蘇らせたのが「メルセデス・マイバッハ」です。
特別仕様車のベースとなった「メルセデス・マイバッハ Sクラス」は、メルセデス・ベンツのフラッグシップである「Sクラス」のロングモデルをさらに180mm延長した巨躯をもち、ショーファードリブンとしての快適性、静粛性を限りなく追求したモデルです。
内装はレザーと本木目のトリムが贅沢に奢られ、ノイズキャンセリングをはじめとした先進の快適機能も装備し、まさにラグジュアリーを極めた存在といえます。
ボディサイズは全長5470mm×全幅1930mm×全高1510mm。エンジンは最高出力612馬力、最大トルク900N・mを発揮する6リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載しました。
さらに電子制御された9速ATのトランスミッションと四輪駆動を組み合わせ、必要以上にエンジン回転数を上げることなく快適な走行性能を実現しました。
今回発表された特別仕様車は、ファッションデザイナーの故ヴァージル・アブロー氏とのコラボレーションにより、2021年に誕生したコンセプトモデル「Project MAYBACH」をモチーフとしており、外装は砂漠をイメージしたコロラドベージュとブラックの2色を基調とした専用のツートーンペイントに仕上げています。
鍛造で製造された20インチのディッシュホイールにもコロラドベージュの塗装が施されており、さらにインテリアに用いたナッパーレザーのトリムにいたるまでエクステリアと同じベージュとブラックで構成。
また、ヴァージル・アブロー氏のロゴの入ったセンターコンソールやステップカバーなども専用装備としてあつらえており、美しさと高級感の中にProject MAYBACHの世界観を楽しむことができます。
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メルセデス・マイバッハの特別仕様車「Limited Edition Maybach by Virgil Abloh」の生産台数は世界限定150台となっており、日本に割り当てられた販売台数は13台。左ハンドル車のみの設定です。
価格は5600万円(消費税込)。納車は2023年5月以降を予定しているということです。
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