2023年発売の新型軽SUV「デリカミニ」発表で再注目! 55周年を迎える「クロスオーバー」老舗ブランド「デリカ」とは
三菱は、2023年1月の東京オートサロン2023に新型軽クロスオーバー「デリカミニ」を初公開します。2023年で55周年を迎える「デリカ」ブランドの新顔はどのようなモデルになるのでしょうか。
注目の「軽クロスオーバー」ジャンルにまた新たなモデルが現れる
1980年代にクロスオーバースタイルを確立するなど、時代の先端を走り続ける三菱の老舗ブランド「デリカ」を名乗る新たな軽クロスオーバーモデル「デリカミニ」が2023年に発売されます。
デリカの歴史を振り返るとともに、新型軽の概要を紹介します。
近年の乗用車販売のなかでも4割近いシェアを誇り、特に好調な売れ行きを占めているのが軽自動車です。
一般社団法人 全国軽自動車協会連合会(全軽自協)調べによる2022年11月の軽乗用車販売ランキングでは、1位がホンダ「N-BOX」、2位がダイハツ「タント」、3位がダイハツ「ムーヴキャンバス」、そして4位がスズキ「スペーシア」が並んでおり、ムーブキャンバス以外は軽スーパーハイトワゴンのカテゴリーに属します。
3車種のうち、タントには販売比率で約25%を占める「タント ファンクロス」、スペーシアには約20%の比率で売れている「スペーシア ギア」というクロスオーバーSUV仕様が用意されており、キャンプやアウトドアブームの広がりに合わせ、スーパーハイトワゴン+SUVモデルの人気が上がっていることがわかります。
また上記ランキングには、軽クロスオーバーSUVの先駆者のひとつであるスズキ「ハスラー」と、ライバルのダイハツ「タフト」も、それぞれ5位と10位に入っています。
そのため各メーカーとも軽SUVのラインナップ強化は必須。トップに君臨するホンダも、王者N-BOXにSUV仕様を追加するのでは、と噂されているほど。
なかでもSUVに力を入れている三菱としては、こうしたトレンドの流れに追随したいのはいうまでもありません。
そこで2022年秋、三菱は「デリカミニ」の販売を2023年初夏より開始するとアナウンスし、ティザー(事前紹介)サイトを開設するとともに、まず外観写真を公開。2023年1月の東京オートサロンでは、実車の展示もおこなわれる予定です。
公開されているボディ後部の形状は、現行型の軽クロスオーバー型スーパーハイトワゴン「eKクロススペース」同様であることから、同車をベースにしたマイナーチェンジモデルとみられます。
フロントまわりでは、半円形のヘッドライトに、三菱SUV の共通アイコンである「ダイナミックシールド」をモチーフにしたバンパー装飾などを特徴としています。
ボディサイドには、オーバーフェンダー風処理、そして車体の前後左右下部には、アンダーガード風のデザインが施されており、ライバルのタント ファンクロスやスペーシア ギアよりも、一層SUVらしい力強さを醸し出すことに成功しています。
どことなくかわいく、それでいてタフさも感じられるデザインが共感を呼び、そして何よりもデリカミニという車名がSUVらしさを強く連想させることから、発売前にも関わらずSNSなどでも大いに注目されているようです。
デリカミニを出すなら先ずベースとなるパジェロミニを復活させ当然本家パジェロも復活させるべきだね。
ベース車、シャシーはなんだろう
タフトのクロスオーバーもどきエディションみたいななんちゃってクロスオーバーはちょっとな
鈴木と提携してるんだからエスクードをペーストしたパジェロイオみたいにジムニーをベースにして欲しいな
ついでにジムニーやシエラをベースとしてパジェロミニやイオも