観光にも使える!? 上信越道「甘楽スマートIC」3月開通!“新しい形”を採用した流出入ランプとは?
上信越道の甘楽PAに接続する甘楽スマートICが、2023年3月に開通します。どのように便利になるのでしょうか。
甘楽PAに整備
甘楽町(群馬県)とNEXCO東日本高崎管理事務所は2022年12月27日、上信越道の甘楽(かんら)PAに接続する甘楽スマートICが2023年3月25日に開通すると発表しました。
甘楽スマートICは、上信越道の吉井IC(群馬県高崎市)から4.2km、富岡IC(同・富岡市)から4.7kmの場所に位置します。
甘楽PAに接続し、ETC搭載の全車種が全方向で24時間利用可能です。
上下線とも、流入・流出ランプには新しい形の退出路「環道型退出路」を採用し、Uターンできるようにしています。また、上下線ともランプは群馬県道204号金井小幡線に接続します。
国土交通省の資料によると、甘楽スマートICの整備により付近の天引工業団地へのアクセス性が向上。また、富岡製糸場やこんにゃくパーク、大名庭園「楽山園」といった周辺の名所をめぐる新たな周遊ルートが形成され、観光産業の活性化が期待できるといいます。
このスマートICは、2016年に国土交通省から、必要性が確認できる箇所として準備段階調査箇所に選定され、2017年には事業化が決定。その後、甘楽町とNEXCO東日本高崎管理事務所で事業が進められてきました。
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