スズキ「ジムニーハイルーフ」登場? 車中泊ならぬ「車上泊」出来る! 屋根跳ね上がる77万円テントが凄かった!

スズキの軽SUV「ジムニー」と兄弟車の「ジムニーシエラ」専用のルーフテント新製品「キャノティエJ3」が発売されました。どのような製品となっているのでしょうか。

現行「ジムニー」兄弟で「快適ルーフ泊」!

 自動車整備や新車販売などをおこなう静岡県御殿場市のカマドは2022年12月26日、スズキの本格四輪駆動車「ジムニー」と、その兄弟車「ジムニーシエラ」専用のルーフテント「キャノティエJ3」を発売したと明らかにしました。
 

【画像】「ジムニー」の「ルーフでキャンプ」!? 収納時はめっちゃ自然な感じ! どんな製品か画像で見る(40枚)

小型本格四駆「ジムニー」で「車上泊」!? 新型ルーフテント登場(画像:カマド公社サイト)
小型本格四駆「ジムニー」で「車上泊」!? 新型ルーフテント登場(画像:カマド公社サイト)

 新製品のキャノティエJ3は、ジムニーのルーフ形状を三次元スキャナにより測定し、ピタリと装着できるように設計されています。

 展開時のサイズは長さ2100mm×幅1120mm×高さ970mm。

 同社によると、これまでジムニーで展開されてきた他社製品ではルーフキャリアによって高い汎用性を持つ一方で、高速走行時の風切り音が気になったり、装着時に重心が高くなることによりジムニー本来のオフロード性能を発揮できないことがあるといいます。

 キャノティエJ3の設計やデザイン、企画はレーシングカーのデザインなどをおこなっている同市のムーンクラフトに依頼することで、純正部品のようなローシルエットと低重心を実現。さらに車検時は取り外すことなく受けられることも特徴です。

 テントの展開は油圧ダンパーとリンク機構の採用により、ひとりで展開することが可能。ロックを解除だけという簡単な操作で設営ができます。

 なお、通常のジムニーのルーフは前後長が短く、そのままでは就寝時に長さが足りないため、後端部を折りたたみ式に設計。展開すれば身長180cmの人でも足を伸ばして就寝が可能だとされています。

 本体は軽量で耐候性や耐久性に優れるFRA製(ガラス繊維強化アクリル樹脂)で、リンク機構にはアルミ素材を採用しています。

 テント生地はウェットスーツなどにも使用されるネオプレーン生地を使い、防水性・保温性・遮光性を確保。

 価格(消費税・取付工賃込)は77万円で、取り付けは御殿場市のカマドまで持ち込む必要があります。

スズキ・ジムニー のカタログ情報を見る

スズキ・ジムニーシエラ のカタログ情報を見る

【画像】「ジムニー」の「ルーフでキャンプ」!? 収納時はめっちゃ自然な感じ! どんな製品か画像で見る(40枚)

まさか自分のクルマが… 高級外車のような超高音質にできるとっておきの方法を見る!

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー