レクサスよりゴージャス!? 「タン内装」でアガる! 豪華「内装」自慢の国産プレミアムSUV 3選
黒やグレー系が主流の内装色ですが、茶系の「タン内装」が高級車を中心に設定されることがあります。ゴージャス度も増すタン内装が選べる国産の新型車3選をお届けします。
内装色が変わるだけでこんな「ゴージャスな雰囲気」になるなんて!
クルマの内装といえば、黒やグレー系といった暗めのカラーが主流ですが、世界の高級車には他にも淡い茶系のゴージャスな雰囲気を持つ内装カラー「タン内装」が設定されることがあります。
今回紹介するのは、そんな「特別感」あふれるゴージャスなタン内装を選ぶことができる国産ニューモデル3選です。
●マツダ「CX-60」
新型「CX-60」は、従来のマツダ車よりさらにサイズの大きなクラスを狙い開発された「新世代ラージ商品群」の第1弾となる2列シートの大型SUVモデルです。
高い安全性能や環境性能、走行性能を持ちながら、デザイン性の高さと上質な造りの良さを兼ね備えているのが特徴で、幅広いグレード展開や、4タイプのパワートレイン設定など、バリエーションの豊富さも見どころです。
とくに最上級グレードは、同価格で内外装の仕上げが異なる仕様の2タイプが設定される贅沢な仕様となっています。
そのうちのひとつ「プレミアムスポーツ」は、通常の革よりも柔らかく上質なナッパレザーと、キルティングを施したスウェード素材をコンビで使用したタン内装を採用。
要所で採用されたブラック内装色との組み合わせが、ラグジュアリーさを高めています。
消費税込み価格(以下同様)は「XD-HYBRID プレミアムスポーツ」(4WD/ディーゼルハイブリッド)が547万2500円、「PHEV プレミアムスポーツ」(4WD/プラグインハイブリッド)が626万4500円です。
●日産「エクストレイル」
日産の「エクストレイル」は、2000年登場の初代モデル以来、悪路にも強いパワフルな走りや、室内の使い勝手の良さなどを武器に、世界で支持を集めてきた日産の主要SUVモデルです。
2022年7月には4代目へフルモデルチェンジ。日本仕様はハイブリッド「e-POWER」専用車とし、4WDモデルでは電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」と統合させ、走破性と快適性を共に高めています。
また歴代モデルが継承するタフなキャラクターに加え、新型では内外装に上質さも追求。
とくに内装では、最上級仕様「G」(2WD/429万8800円)と「G e-4ORCE」(4WD/449万9000円)に、上質なナッパレザーと組み合わされたタン内装仕様「ナッパレザーシート」をオプション設定しています。
8万8000円のオプション価格でグッとゴージャスな雰囲気が手に入るのはかなりお得な印象です。
オフロードなどのタフなシーンで活躍するイメージが強いエクストレイルですが、タン内装仕様は高級車といって良い仕上がりで、新たなキャラクターを得たといえます。
●スバル「レガシィ アウトバック」
スバルのステーションワゴンとして人気を博していた「レガシィ ツーリングワゴン」をベースに、最低地上高を上げ、クロスオーバーSUVに仕上げた初代「アウトバック」(レガシィ アウトバック)が誕生したのは1995年のこと。
日本では「レガシィ グランドワゴン」「レガシィ ランカスター」と改名を続けたあと、2003年登場の3代目からはレガシィ アウトバックに統一されました。
そして2021年10月にフルモデルチェンジしたのが、6代目となる現行型です。
すでにベースのレガシィ ツーリングワゴンは廃止されたことから、日本で売られるレガシィシリーズはアウトバックのみとなり、国内スバル車のフラッグシップモデルとして君臨しています。
高度運転支援システム「アイサイトX」を標準装備するほか、最新のスバルグローバルプラットフォームとフルインナーフレーム構造を組み合わせた高剛性ボディにより、衝突安全性や走行性能の道的質感も大幅に向上しています。
インテリアも、大柄ボディを活かした広い室内空間とし、装備や仕立ても豪華なものとなっています。
なかでも上級グレード「Limited EX」(AWD/429万円)には、本革シートをオプション設定。ブラックレザーのほか、茶系内装のタンレザーも選択可能です。
オプション価格は17万6000円で、レザーシートにはアクセントカラーとなるオレンジのステッチを用いるなど、細部まで手が込んだ仕上がりとなっています。
外から見るとシートが黒以外だとエクステリアの統一感を乱すんだよな
シートの色は黒にして欲しい
個人的にはシートがタンだとダサい