トヨタ「ハイエース」に見えない!? 豪華「木目内装&動くキッチン」搭載! 8ナンバーキャンピングカーとは

ハイエースのキャンピングカー専門店のダイレクトカーズがATSUGI BASE 1周年を記念して特別な車両を制作しました。いったいどのようなキャンピングカーとなっているのでしょうか。

シンクが稼働式!? 見た目はタフでも中身はウッド!? 驚きハイエースとは

 トヨタ「ハイエース」は昨今、従来の仕事余裕と以外にアウトドアやキャンプ、釣りなど多様な趣味仕様に改造されることが増えています。
 
 その一方で以前からキャンピングカー(バンコン)のベース車としても人気が高いですが、新たに8ナンバー仕様のハイエースキャンピングカーが誕生したようです。

これがハイエース? まるでログハウスのようなハイエースキャンピングカー「ダルビィ リトリート アニバーサリー」(画像許諾:ダイレクトカーズ)
これがハイエース? まるでログハウスのようなハイエースキャンピングカー「ダルビィ リトリート アニバーサリー」(画像許諾:ダイレクトカーズ)

 ハイエースのキャンピングカーの専門店であるダイレクトカーズは「ATSUGI BASE(厚木店)」のオープン1周年を記念して特別モデルを制作しました。

 このハイエースは、標準ボディサイズで8ナンバーの新基準に適合したキャンピングカーです。

 今回制作されたハイエースキャンピングカーのベースとなるのは「ハイエース DX標準ボディ 4ドア」となり、こだわりの内装に合わせてアウトドア風にカスタマイズされています。

 フロントは通常のグリルから、存在感のあるものに変更され、丸みのあるヘッドライトが特徴的です。

 また、取り付けるだけで見た目締まるフロントバンパーガードが装着されています。

 サイドにはオーバーフェンダーが取り付けられ、よりオフロード感を味わえるデザインになっています。

 ホイールはBLUMEのアルミ製に変更され、白地のレターが書かれているタイヤと合わせ、アウトドアらしさのある仕上がりです。

 内装は、シンプルなレイアウトになっており、両サイドにベンチシート、そして、フロント側にスライドアウトするキッチンを装備。

 ベンチシートにマットを広げると、広々としたベッドエリアが展開されます。

 そのほかにも、リチウムイオンバッテリーを標準搭載し、キャンピングカーとしての使いやすさを向上させています。

 リアサイドには直流12Vクーラーが取り付けられており、機能性の高さも魅力のひとつです。

 また、室内はリアルウッドで仕上げられており、アウトドアテイストを感じるものになっています。

 スケルトン仕様なので、フックを取り付けるなど、自分好みのカスタマイズができることもポイントです。

 キャンピングカーに欠かせない調理スペースは、車両の前方に位置していることから、広い居住スペースが確保されています。

 これは2022年4月の8ナンバー新基準により、このような配置が可能となりました。

 また、調理スペースには引き出し可能なシンクにエンジンを切った状態でも使用可能な冷蔵庫もついています。

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