1000万超え! 「超ワイルド」なのにエコな新型SUV登場! ジープ「ラングラー」初のPHEVモデルを追加設定し発売

ステランティスジャパンは「ジープ」ブランドの本格オフロードモデル「ラングラー」に「アンリミテッド ルビコン 4xe」を追加し、2022年12月14日に発売します。

強い衝撃や水に耐えるバッテリー搭載で「深い河」も走破可能!?

 ステランティスジャパンは2022年12月14日、「ジープ」の本格オフロードモデル「ラングラー」に「アンリミテッド ルビコン 4xe」を追加すると発表しました。
 
 新型ラングラー アンリミテッド ルビコン 4xeは同日より発売されます。

電動化するも変わらない走破性を誇るPHEVの「ラングラー」
電動化するも変わらない走破性を誇るPHEVの「ラングラー」

 ジープ「ラングラー」はジープブランドを代表する車種のひとつです。

 1941年に登場した元祖ジープの系譜を受け継ぐモデルで、卓越したオフロード性能のほか、7スロットグリルや取り外し可能な「フリーダムトップ」を装備することなどが特徴となっています。

 4代目となる現行モデルは日本では2018年10月に発表。そのなかで、副変速機やデフロック機能を持つオフロード向けハードコアモデル「アンリミテッド ルビコン」は翌年2019年4月に追加となっています。

 今回は、そのアンリミテッド ルビコンにラングラー初となるプラグインハイブリッドモデルが追加となりました。

 搭載されるパワートレインは最大出力272馬力・最大トルク400Nmを発揮する2リッター直列4気筒ターボエンジンに、2基のモーターと350Vリチウムイオン電池を組み合わせます。

 モーターの制御は3つのモードから選択でき、「ハイブリッドモード」「エレクトリックモード」「e-セーブモード」で状況に応じて選択可能で、エレクトリックモード時の航続可能距離は42km(WLTCモード)となっています。

 バッテリーは家庭用200V普通充電に対応。リアシート下部に搭載することで外部からの衝撃を守るほか、高電圧部品はすべてシーリング加工や防水処理がなされ、76cmというガソリン車と同等の渡河性能を維持しています。

 外装はボンネットやボディサイドの「TRAIL RATED」バッジ、リアエンブレムにブルーのアクセントカラーが配置され、通常モデルのラングラーと視覚的に差別化が図られています。

 ボディカラーは「ブラックC/C」、「ブライトホワイトC/C」、「アールC/C」の3色を用意し、いずれもブラックの内装と組み合わせます。

 新型ラングラー アンリミテッド ルビコン 4xeの価格(消費税込)は1030万円となり、全車左ハンドルの設定です。

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