全長10m&1億円超え! 新型「オフロード豪邸」登場! まるで“高級ホテル”な豪華内装が輝く「EarthRoamer SX」米で発表
2022年11月2日、本格的なオフロード走行が可能なキャンピングカーを制作する「EarthRoamer」は、新型「EarthRoamer SX 2023」を発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
全長10m超えの超巨大オフロードキャンパー
米国のコロラド州に本拠地を置くキャンピングカーメーカー「EarthRoamer」は、2022年11月2日に本格的なオフロードも走行可能なキャンピングカーの新型「EarthRoamer SX」2023年モデルを発表しました。
EarthRoamerは、1998年に創業されたキャンピングカーメーカー。2003年に初めての車両を手掛けて以降、さまざまな地形を走破できる4輪駆動の豪華なキャンピングカーを350台以上生産してきました。
2023年型EarthRoamer SXのベースになったのは、シボレー「シルバラード 6500HD」というフルサイズのピックアップトラック。パワーと信頼性を兼ねそろえた6.6リッターのV型8気筒ディーゼルターボエンジンと6速ATを組み合わせており、最大出力は350HP(約354馬力)に達します。
EarthRoamer SXの車体サイズは、全長約1万363mm×全幅2438mm×全高3657mmと巨大。キャビンは独自のカーボンファイバーのボディで構成されており、軽量化しつつも強固な耐久性を確保しています。また、足回りは43インチのグッドイヤー社製ミリタリーグレードのタイヤや強化したサスペンションなどに換装されています。
バンパーには直線を多用したタフ感の高いバンパーが装備されるほか、大量のドライビングライトが装備され、夜間のオフロード走行に備えています。
車内は広さに見合ったラグジュアリーな空間になっています。リビングルームのテーブルと椅子には、大人が6名まで座れます。さらに夜寝るときは二段ベッドを配置できます。
またリビングルームとは別に、キングサイズのベッドのある寝室も併設。設定次第で4人から6人が就寝可能です。
その他、トイレやダイニング付きのキッチンなども完備しており、車外で展開できるグリルなどを含めたエクステリアキッチンパッケージも追加で注文できます。
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高いオフロード性能と上質な車内空間によって、アウトドアをさまざまな形で楽しめる「EarthRoamer SX」。価格は99万5000ドル(約1億3500万円)とアナウンスされています。
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