ド迫力グリルの“セダン版”トヨタ「ヤリス」! 鮮烈レッドのエアロ仕様がカッコイイ! プレスト仕様車がMotor Expo 2022に登場
2022年11月30日、トヨタのタイ法人はMotor Expo 2022にて、トヨタ初の量産電気自動車「bZ4X」のタイ市場導入を発表するとともに、数多くのモデルを展示しました。そのなかには、トヨタのコンパクトセダン「YARIS ATIV(ヤリス エイティブ)」のPRESTO(プレスト)仕様車がありました。
ど派手なエアロで武装した真っ赤なトヨタのコンパクトセダン
2022年11月30日、トヨタのタイ法人はタイ・バンコク郊外でおこなわれたMotor Expo 2022にて、トヨタ初の量産電気自動車「bZ4X」のタイ市場導入を発表するとともに、数多くのモデルを展示しました。
そのなかには、2022年8月9日に世界初公開されたコンパクトセダン「YARIS ATIV(ヤリス エイティブ)」のPRESTO(プレスト)仕様車がありました。
日本で「ヤリス」といえば、5ドアのコンパクトカーを指します。2020年に「ヴィッツ」がフルモデルチェンし4代目となった際に、それまで海外向けに使われていたヤリスの名に統一されました。
一方ヤリス エイティブは独立したトランクを持つ4ドアのコンパクトセダンで、東南アジアの諸外国では「ヴィオス(セダン)」「ヤリスLセダン」などとして販売されているモデルです。
そのフォルムは、クーペを思わせるファストバックスタイルを採用。フロントフェイスはシーケンシャルウインカーとLEDヘッドランプを備えるほか、大開口のロアグリルを採用することで存在感のあるデザインとなっています。
インテリアでは、センターには9インチタッチスクリーンディスプレイを搭載。さらに赤を基調とした合成皮革のシートやレッドステッチを採用した仕様も設定されたほか、64段階調整可能なアンビエントライトを採用することで高級感を高めています。
また新開発プラットフォームが採用され、後部座席もゆったりとくつろげる空間や広いラゲッジスペースを実現しています。
パワートレインには最高出力94馬力・最大トルク11.2kg-mを発揮する1.2リッター直列4気筒エンジンを採用、これにCVTが組み合わされます。
ボディサイズは、全長4425mm×全幅1740mm×全高1480mmと、日本で展開される「カローラ セダン」よりやや小さいサイズです。
新型ヤリス エイティブの価格は53万9000バーツ(約210万円)から68万9000バーツ(約269万円)です。
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タイ市場におけるヤリス エイティブのグレードは「SPORT」「SMART」「PREMIUM」「PREMIUM LUXURY」をラインナップするほか、アクセサリーパッケージとして「LUSSO」「CHIARO」「PRESTO」といったセットも用意しています。
今回Motor Expo 2022に展示されたのは、ヤリス エイティブのPRESTO(プレスト)仕様車です。
センターにブラックのストライプが入るステッカー一式に加え、フロントバンパー、サイドスカート、リヤスカート、リヤスポイラーが追加され、よりスポーティな印象を強めています。
新車購入時のみですが、一式1万7500バーツ(約6万8440円)で導入可能です。
会場には、ヤリス エイティブ以外にも前述のbZ4Xを含め、現地仕様の「ハイラックス」や「ヤリス Xアーバン」など日本にはないトヨタ車が多数展示されました。
勘弁してください!何年も前の普通のファミリーセダン! 、、、、残念!!