トヨタが新型「5代目プリウス」を進化させる!? 購入後もアップグレード可能な「KINTO Unlimited」を提案! クルマとの「関わりが変わる」取り組みとは
新たな付加価値を4つのサービスで提供
新サービスのKINTO Unlimitedが掲げる付加価値について、4つにわけて詳しく解説します。
ひとつめは「ソフトウェアアップデート」です。
トヨタ車ではじめて「OTA(Over The Air)」の概念を取り入れ、パソコンやスマートフォンのように車両のソフトウェアを最新バージョンに更新し、機能進化を可能としました。
この費用は月額費用料に含まれるため、ユーザーの追加負担はないとしています。
ふたつめはハードウェアのアップグレードです。
将来のアップグレードを想定し、後付けに必要なハーネスなどの追加を新車製造時から盛り込んだトヨタ初の「アップグレードレディ設計」仕様としました。
快適装備の追加に加え、性能向上が著しい先進運転支援機能などの進化に備えます。
まずは、ブラインドスポットモニターやパノラミックビューモニター、ステアリングヒーターなどがラインナップされ、今後追加していくとしています。
アイテムごとに一括もしくはサブスクの月額利用料への加算のふたつから選択できる予定です。
3つめは「コネクティッドドライバートレーナー」。
走行データをもとにドライバーの運転傾向を分析・診断し、専用アプリを通じて安全運転のアドバイスを行います。
4つめは「コネクティッドカーケア」。
これまで6か月ごとなど一定の期間でおこなわれていた定期点検について、個々の車両のデータにもとづき判別する機能を追加し、オイル交換などをより最適なタイミングで実施できるよう案内します。
なお12月7日現在、新型プリウスはまだ正式発売前のため、KINTO Unlimitedの価格やグレードの設定などの詳細は明らかにされていません。
トヨタでは新型プリウスの一部グレードからサービスを開始し、反響を踏まえほかの車種にも展開する予定としています。
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