実はまだ売っていた!? 甲高い声で「くるまにポピー♪」 45年目でも売れる商品展開 いまや海外でも人気に

ロングセラーであるポピーのこだわりは?香りのバリエーションも進化中

 グレイスメイトポピーは、液体の調合から充填、パッケージ加工まですべて国内の自社工場でおこなっています。

 また国内向けと海外向けでは、それぞれ地域に合わせて香料を厳選して使用されています。

 こうした品質の高さが、長年愛されるロングセラー商品となる理由のひとつのようです。

 それでは、どのような点を大切にして製造しているのでしょうか。担当者は商品のこだわりについて以下のように語ります。

「液体香料に芯を挿入することで、安定した揮発を促しています。

 芳香剤市場で初めてこの方法を取り入れたのがグレイスメイトポピーです。

 また、液体なので車内でこぼれにくい構造にすることが大切です。

 それに併せて、香りの強さを調整できるように、キャップに開閉機能をつけました」

SNSでは「レトロなデザインが可愛い」と度々話題になることも
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 さらに、発売当初から変えた点については「パッケージデザインを変えたほか、香りもバリエーションを増やしました」と話します。

 現在の国内向けグレイスメイトポピーは「きんもくせい」「柑橘系」など5種類の香りが展開されています。

 海外向けの香りは「華やかなカトレアの香り」「まったりとした甘さが広がるバニラの香り」などが加わり全11種類。

 このようにグレイスメイトポピーは、液体芳香剤のパイオニアとしていまでも現役です。

 そんなグレイスメイトポピーの今後の展望について、担当者は以下のように語ります。

「海外では、引き続き商品の提供を広めたいと考えています。日本国内でも、もっとグレイスメイトポピーの人気を盛り上げていきたいですね」

※ ※ ※

 ドライバーならずとも知っているグレイスメイトポピーは、現在でも40年以上にわたり売れ続けているロングセラーです。

 ヨーロッパでの人気もさることながら、国内でもその人気は衰えることがなさそうです。

【画像】「くるまにポピー♪」でおなじみ! あのポピーはまだ売っていた! 懐かしすぎる実物を見る!

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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