ゴツすぎ! トヨタ「ハイラックスサーフ」の最新型!? 「4ランナー」の“本格オフロード仕様”13万キロ超えでもほぼ新車価格で落札

Cars and Bidsは、アメリカやカナダにあるクルマを競売にかけるオークショニア。同サイトで2022年10月18日、本格的なオフロード仕様に改造されたトヨタ「4ランナー」が出品され、3万3500ドル(日本円換算で約463万円)で落札されました。

本格オフロード仕様の「4ランナー」

 Cars and Bidsは自社が運営する同名のオークションサイトで、アメリカやカナダにあるクルマを競売にかけるオークショニアです。

 2022年10月には、本格的なオフロード仕様に改造されたトヨタ「4ランナー」が出品され、3万3500ドル(日本円換算で約463万円)で落札されましたが、どのような車両なのでしょうか。

3万3500ドル(日本円換算で約463万円)で落札された本格オフロード仕様のトヨタ「4ランナー」
3万3500ドル(日本円換算で約463万円)で落札された本格オフロード仕様のトヨタ「4ランナー」

 4ランナーは、高い車高と大きな車体(全長4820mm×全幅1925mm×全高1816mm)、ラダーフレームを使用した強固なボディを持つ本格的なオフロード車です。

 かつて日本で発売されていたトヨタ「ハイラックスサーフ」の後継に当たるモデルとして、「4ランナー」の車名で現在も販売が続けられています。

 日本での正規販売はありませんが、一部並行輸入業者が輸入し販売されています。

 2022年10月に落札された4ランナーは、2014年式の5代目モデルで、リフトアップやマッドテレーンタイヤの装備など、本格的なオフロード走行を想定され改造されたモデルです。

 パワートレインには、最高出力270馬力、最高トルク278lb-ftを発揮する4.0リッターV型6気筒エンジンが採用され、これに5速ATと2速トランスファーケースが組み合わされ4輪を駆動します。

 外装色は、渋いマグネティック グレー メタリック。エクステリアには、
Hefty Fabworks社製アルミニウムフロントバンパーやWARNVR EVO社製ウインチ、ARB Safari社製シュノーケルインテーク、GOBI Stealth社製ルーフラック、RIGd UltraSwing社製ヒッチキャリア、TRDのフロントスキッドプレートなどが装備されるほか、Toytecリフトアップキットにより最低地上高が高められ、走破性能が高められるとともにタフ感を増しています。

 足元には、Stealth Custom Series社製17インチホイールにマッドテレーンタイヤが組み合わされています。

 トランクには、BOSS StrongBox社製引き出し収納システムやRago Fabrication社製モジュラーストレージパネル、ARB社製冷蔵・冷凍庫などが積載され、冒険に役立つアイテムが収納可能になっています。

 走行距離は8万6800マイル(約13万9691km)とやや過走行気味。出品地域はアメリカ・アイダホ州でした。

 オークションサイトでは84枚の高画質画像と動画とともに本車両は掲載されており、かなり詳細に確認することができます。

 このクルマは、2022年10月18日に17回の入札の後、3万3500ドル(日本円換算で約463万円)で落札されました。

※ ※ ※

 2023年型の4ランナーは、新車価格で3万8805ドル(日本円換算で約534万円)からなので、今回落札された車両は13万キロも走行しているにも関わらず新車に近い金額で落札されたことになります。

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