激レア「ピンクの免許」で自慢できる!? 運転免許証の更新には「写真持ち込み」がオススメの理由
免許証の写真は、これまで一般的に更新施設内で当日撮影された写真が使用されていましたが、最近では自身で撮影した写真を持ち込んで使用する方法もあります。では実際に、おこなうとどれほどの手間がかかり、完成した免許証の仕上がりはどのようなものなのでしょうか。使用可能な写真の基準やそのメリットやデメリットについて、実際に体験してお伝えします。
写真持ち込みでの免許更新に挑戦
クルマなどを運転する際には必要となる運転免許証ですが、なかでも免許証の顔写真は、基本的に免許証の更新をおこなう際に施設内で当日撮影された写真が使用されます。
このため、時には不本意な表情や写り方となった免許証が発行された経験がある人もいるでしょう。
また、この場所では納得いくまで撮り直すようなことはできないため、もし写真が不本意だったとしても諦めて完成した免許証を次回の更新まで数年間使用する必要があり「あまり他人に見せたくない」という声も聞かれます。
また、免許証の写真の背景色は「水色」の単色が一般的となっていて、あまり個性を主張するようなデザインではありません。
ところが、実は事前に撮影しておいた写真を持参することで、ある程度は希望に沿った写りや好みの背景色が印刷された免許証を手に入れることが可能だといいます。
では、それにはいったいどのような手順をおこない、どんな写真を用意すれば良いのでしょうか。
また、持参写真の割合や持ち込みならではの注意点はあるのでしょうか。
ちょうど筆者に免許証更新のタイミングが迫ってきたため、実際に写真を持参しつつ、某運転免許試験場の担当者に話を聞きました。
―今年2022年の段階で、持参写真を使用しての免許証更新をおこなっている人はどれくらいいるのでしょうか。また、持参写真を使用する際の注意点について教えてください。
(免許センターの担当者)「正確なデータはありませんが、おおよそ1%ほどの方が写真を持ち込んで免許を更新しています。
持ち込み可能という認知が進みつつあるものの、まだまだ現場で直接撮影する人の方が圧倒的に多数ですね。
また、せっかく持参いただいたにも関わらずその写真が使用できない方も少なくありません」
―その写真はどういう理由で使用できなかったのでしょうか。
「持ち込んだ写真はこちらで再撮影した上で免許証に印刷されるため、その過程ではどうしても画質が劣化してしまいます。
そのため持参された写真の画質がその時点ですでに荒めであった場合には、免許証完成後にはもっと荒くなるため、そのような持参写真の使用はお断りしています。
また、表面に傷のついている写真などももちろん使用できません。
過去には上記のような状態の悪い写真が持参され、当人と話し合った末にその写真で免許証の発行までおこなった例もありました。
しかし、やはり完成した免許証に当人が満足できず、後日あらためて別の写真で作り直していました。最初の発行分のお金も時間も帰ってこないため非常にもったいないと思います。
しかし現在では持参写真への審査がよりしっかりおこなわれるため、先程のような発行後に作り直す方はほとんどいなくなっています」
―なるほど。では画質や傷以外にも注意する点はありますか?
「先ほどお話したように、持参写真は再撮影した上で免許証に印刷されるため、画質の劣化に加えて『色合い』も変化します。
その部分については指定や変更はできないため、それも承知の上での持参をお願いします」
おれは黒がいいな、クジラ幕でも踏切模様でもいいが。
顔や背景はどうでも受け入れる!ゴールド免許が欲しい
4回連続五年ブルー
今、何か新たに免許を取得すればゴールドだけど
取得する金(ゴールド)がない。