最新の運転支援システムを気軽に疑似体験できる! スバル独自の「VRアイサイト」がスゴい!
アイサイトの機能を多くの人に理解してもらうための工夫も
そしてもうひとつ、VRアイサイトの大きなポイントとして、VR体験とすることで機能が分かりやすく学べることが挙げられます。
事故を防止する機能もACCのように運転をサポートする機能も、カタログなどで文字を読むだけではイメージしづらいのは否めません。
しかし、仮想空間で体験すれば文字を読むよりもずっと機能を理解しやすいのはいうまでもないでしょう。
開発にあたっては「わかりやすいことをもっとも重視した」と担当者はいいます。
たとえばアイサイトが作動する際に、実際にはメーターの一部などが青くなるのに対してVRアイサイトでは画面全体が青くなるなど状況を理解してもらいやすくするような工夫をおこなっています。
VRアイサイトの目的は、アイサイトの機能を多くの人に理解してもらうことです。
これからスバルの新車を買おうという人が体験すると、アイサイトへの理解がより深まること確実でしょう。
また、自身の所有するクルマにアイサイトが備わっているスバル車ユーザーのなかにも、その機能について完全に理解していなかったり、またアイサイトの進化で追加された機能を知りたいという人も少なくないでしょう。
そういった人も、点検や整備などでディーラーを訪れたついでにVRアイサイトを体験してみるのも良いかもしれません。もちろん、体験は無料です。
Writer: 工藤貴宏
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに寄稿している。執筆で心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。現在の愛車はマツダ CX-60/ホンダ S660。
安全性も大事でしょうけど❣
先ずは、まともに走れる車造りをしてくれないと(-_-;)